ゲーム内スタッフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/02 13:46 UTC 版)
「ウルティマオンライン」の記事における「ゲーム内スタッフ」の解説
他のMMORPGでもゲーム中の問題解決のために実際にゲームに参加し、質問や問題の払拭を試みる専用スタッフがよく見られるが、UOも他のゲームと同様にゲーム内でサポート業務を行う専属スタッフが存在する。サポートスタッフには様々な種類があり、大きく分けて「ゲームマスター」「カウンセラー」「シーア」「コンパニオン」に分類する。 「ゲームマスター」は運営会社の正式サポートスタッフで深紅のローブを纏う。なおゲームマスターには二種類あり、ゲームマスター(GM)とインタレストゲームマスター(IGM)になる。ゲームマスター(Gamemaster)にはゲーム内で緊急を要する事柄や、ゲーム内の規律に関する事柄を扱い、一般ユーザーが会う可能性はある。インタレストゲームマスター(Interest Gamemaster)はほとんどウルティマ オンラインのゲーム内には出現しない。 またボランティア・プログラムというのがUOには存在する。「カウンセラー」「シーア」「コンパニオン」は一般ユーザーがある程度の研修を受け、またある程度の権限を受けたボランティアスタッフである。この中で、システムによって呼び出せるのは「ゲームマスター」と「カウンセラー」だけであり、カウンセラーで対処できない事例についてはゲームマスターが別途呼び出される事もある。各ボランティアごとにイベントが開催されている場合もある。現在は日本シャードのみボランティア・プログラムが存在する。 「シーア(Seer)」はゲーム内イベントの企画と実行のみを行っているボランティアユーザーで、サポート業務は一切行っていない。また緑系統のRobeを纏っているがボランティア・フェアなどでしかその姿はみられない。 「カウンセラー(Counselor)」はプレイヤーからのヘルプコールにより呼び出され、ゲームのアドバイスや一般的な情報を伝えることを目的として活動するボランティアユーザーである。各地にあるカウンセラーホールにいることもある。またGMサポートによる結婚式の牧師なども行うことがある。彼らは青系統のRobeを纏っている。リードカウンセラー(LeadCounselor)、シニアカウンセラー(SeniorCounselor)、カウンセラー(Counselor)の三種類がある。なおパブリッシュ33から、カウンセラーは初心者プレイヤー(Young)からも呼び出すことが可能となった。(全日本シャードには2006年3月29日に導入されている。) 「コンパニオン(Companion)」は初心者プレイヤー(Young)に助言を行うボランティアユーザーで、初心者プレイヤーの元へ一方的にやってくるか、特定の地点(大抵はNewHavenにあるコンパニオンホール)で待機している。初心者プレイヤーから呼び出すことはできないが、出会えば基本的な操作方法などについて解説してくれる。また彼らはヘイブン八徳学校で授業なども行う。上位コンパニオンだけRobeを纏っている。シニアコンパニオン(SeniorCompanion)とアークコンパニオン(Arch Companion)の二種類で、前者は金色、後者はプラチナ色のRobeである。なおコンパニオンホールは各シャードごとに装飾が異なる。日本シャードでは、1999年11月16日にコンパニオンプログラム導入予定のアナウンスがあり、2000年04月にコンパニオン・プログラムが発足した。なお、この[ボランティアプログラム]は2011年2月11日に日本公式サイトにおいて終了が突然アナウンスされ、2011年2月28日を以て日本シャードにおいて10年以上続いた[ボランティアプログラム]は幕を降ろした。
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