ゲームプレイ上の変更点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/16 14:46 UTC 版)
「ファイア・デパートメント」の記事における「ゲームプレイ上の変更点」の解説
チュートリアル 前作では他の一般的なシナリオと混在していた練習用シナリオが、この作品から独立した「チュートリアル」となっている。 キャンペーンシナリオ 前作のシナリオは連続性の無い単体シナリオのみだったが、この作品では以下の節で示すように連続性のある3つのシナリオで1つのキャンペーンを構成する形となり、より物語性が増している。但し、同じ消防隊が車両や人員の損失などの状態を維持したまま連続する火災に対処するといった演出は無い。 車両の移動 第1作目でのユニットの移動方法は、人物こそミリタリー系RTSの様に当該ユニットを選択後、任意の地点を右クリックするという簡便なものだったが、車両についてはマウスをドラッグすることによりあたかも牽引しているかのように操作する必要があったが、この作品以降、車両も人物同様の移動方法に改められた。結果として車両はいつでも等速度で移動する(前作では、牽引するマウスカーソルが車両本体から遠くにあるほど加速した)形となったが、他のユニット操作を妨げず、複数の車両と人員をまとめて選択し移動させることも可能となっている。 応援部隊 この作品以降、ゲーム進行中にマップ外の近隣消防署に「応援部隊」を要請できるようになった。応援を派遣できる消防署はその編成内容と到着までにかかる時間が予め表示されており、ゲーム進行に伴って要請が可能になる。複数の部隊を要請できるシナリオもあり、その場合は一度に任意の部隊1つを要請できる。応援要請を受けた消防署名部分には到着までの時間を示すインジケータが表示され、それが満たされると同時にマップのいずれかの端(道路上が多い)に応援部隊が出現する。なお、応援部隊は最大5消防署それぞれに最大10ユニットが登場する。 マルチプレイ この作品以降、LANやインターネットを介して最大4名で遊べる「マルチプレイ」モードが追加された。マルチプレイは、シナリオに配置された消防ユニットを各プレイヤーが協同で使う「共用ユニット」モードと、各プレイヤーが編成の異なる消防隊を担当する「協同」モードとに分かれる。「共用ユニット」モードは複数プレイヤーにより全てのキャンペーンシナリオを楽しむことができ、一方「協同」モードでは各自が好きな編成の消防署を選んで担当して専用のシナリオを遊ぶことができる。「協同」モードでは必ず4つの消防隊が登場し、他プレイヤーのユニットは灰色で表示される。
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