ゲノム新人類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 08:55 UTC 版)
「ウルトラQ dark fantasyの登場怪獣」の記事における「ゲノム新人類」の解説
第20話「密かな終幕」に登場。 遺伝子操作によって生み出された新人類で、アメーバのように分裂して増えていく。知能・スポーツすべての面で人類より優れている。人体を分解し、直接取り込む能力を持つ。正体が露見するまでは、周りの者から天才と称される反面、人間嫌いでも有名である。人の醜い心を遺伝子のせいと捉える思想を持っており、人類を優れた遺伝子に変え、統一=自分と同化することを幸せなことだと主張する(個性を主張する人類に対し、一貫して優しい人と答えている)。 30年ほど前に生み出された人工生命であり、一種の試験管ベビーであったが、赤子のうちから強く外へ出たいという願望があり、自力でガラスを破って活動を始める。これは産みの母親にとっても想定外の行動であったらしく、驚きを見せる。産みの母親を愛した男性研究員が合体を拒絶してアポトーシスを発動させたため、1体は分裂の途中で溶解して死ぬが、時すでに遅く研究員の数人を吸収しており、ゲノム新人類が繁栄を広げていた。 最後のナレーションでは、タイトル通り、人類が密やかな終幕を迎えたのは確かであると答える。 出演:高橋かおり
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