ケイハフクタ【ケイハフクタ】(観賞樹)
![]() |
登録番号 | 第12917号 |
登録年月日 | 2005年 3月 14日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ケイハフクタ よみ:ケイハフクタ |
|
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 京成バラ園芸株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都墨田区押上一丁目12番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 武内俊介 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、無名実生種に「讃歌」を交配して育成されたものであり、花序のタイプは単生、花は明黄色で弁先から弁央に浅橙色のぼかしが入り半剣弁、カップ咲、中香の大輪となる花壇向きの品種である。樹形は半直立性、株立は叢生、樹高はやや高である。とげの形は下部えぐれ形、長さ及び基部の幅は中、色は紅紫、数は枝基部はやや多、枝中央部は少、花柄は無である。小葉全体の形は卵形、小葉の枚数は中、本葉の長さは長、幅は広である。新葉の色は緑褐、光沢は中、本葉の色は緑、光沢は中、厚さは厚、硬さはやや硬である。花序のタイプは単生、蕾の形はつぼ形である。花形はカップ咲、花径は大、高さはかなり高、花弁表面の色は明黄(JHS カラーチャート2505)で弁先から弁央に浅橙(同1303)のぼかしが入り、裏面の色は浅黄(同2504)である。花色の移行性は有、花弁のタイプは半剣弁、全体の形は広楕円形、厚さは厚、硬さはやや硬、数は60以上、一茎の花数は1、花の香りは中である。枝の長さ及び太さは中、新しょうの色は紅紫、開花枝の色は緑褐、開花習性は四季咲、開花時期は中である。「栄光」と比較して、花弁表面に浅橙色のぼかしが入ること、花の香りが強いこと等で、「ピース」と比較して、花弁表面の色が明黄で浅橙のぼかしが入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成3年に出願者の温室(千葉県佐原市)において、無名実生種に「讃歌」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、13年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
Weblioに収録されているすべての辞書からケイハフクタを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- ケイハフクタのページへのリンク