グリッドエイリアン(アルファエイリアン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/17 06:47 UTC 版)
「エイリアン (架空の生物)」の記事における「グリッドエイリアン(アルファエイリアン)」の解説
バトル・エイリアンの中で、プレデターのネットランチャーによる攻撃で頭部と両肩にグリッド(網目)状の傷を負った個体。 ノベライズ版によれば最初に生まれた個体であり、他の物に比べ体格も大きく知能も高く、他のエイリアン達のリーダー格として立ち回る。 劇中ではチョッパー・プレデターを不意打ちで殺害した後、ケルティック・プレデターと激しい肉弾戦の末に勝利。この際、尾を切断された上、プレデターのタックル(石柱がへし折られるほどの威力)をまともに受け、さらにジャイアントスイングで何度も壁や柱に頭をぶつけたのちに投げ飛ばされても平然と立ち上がって酸性の体液で反撃するなど、ニュー・ウォーリアー以上に高い耐久性を備えている。神殿を脱出しようとするレックスとスカーに迫るが、僅差で間に合わず、ガントレットの爆発により他のバトル・エイリアンもろとも死亡した。 作中で詰めの甘さがある未成年プレデターとはいえ、チョッパー、ケルティックの計2体を続けて殺害した個体である他、不意打ちでチョッパーを尻尾の槍で刺した後、持ち上げて嘲笑うかのように睨んだ直後にインナーマウスで殺害、次にネットランチャーで自身を捕縛したケルティックがセレモニアル・ダガーでいつでも止めが刺せると慢心した隙に体液で特殊ネットを溶かした直後に油断したケルティックをインナーマウスで殺害後、勝利の雄叫びを上げるなどの行動で感情表現を豊かにしている。また自身を捕縛する前のケルティックの行動を伺いながら奇襲、プラズマキャノンを手に入れたスカーの狙撃に対してはプラズマ弾をすぐさま回避して、自身は身を隠しながら戦況を見守るなどクイーンを除いたエイリアンの中では他のウォーリアーとは一線を画す狡猾な知将にして最強のナンバー2として描かれている。
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