クハ173・クハ174とは? わかりやすく解説

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クハ173・クハ174(→クハ173形)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 07:45 UTC 版)

富山地方鉄道クハ170形電車」の記事における「クハ173・クハ174(→クハ173形)」の解説

やはり1969年輸送需要見直しに伴い、10020形の第2・3編成組みこまれていたサハ223224編成から外した上で先頭車化改造行った片運転台制御車である。この2両の車体先頭車から運転台部分省いただけでなく、扉間の座席数増加させたため、全長は18.6mと長い。 この2両とも増結用として電動車編成増結する形で運用された。そのため貫通扉はなく、連結面はセンターピラーの細い固定連窓である。また、14790形と連結し2両編成代用としての運用もあった。 1980年代後半冷房改造された。当初補助電源がなく、大容量電力供給ができる車両との増結時しか冷房使用できなかった。のちに改造され、既に冷房車として運用されていたクハ175後述)と同様、床下には電動発電機搭載単車での冷房使用可能にしている。 1995年形式名がクハ170形から分割されクハ173形に変更された。 2008年現在も増結用として運用されているが、大半列車ワンマン化されたため、運用機会は減少している。運転台直後含めてオール転換クロスシートのため、特急増結などに使用されることが多い。 2014年、17480形の導入によって両車とも廃車された。

※この「クハ173・クハ174(→クハ173形)」の解説は、「富山地方鉄道クハ170形電車」の解説の一部です。
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