クハ175(→クハ175形)
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「富山地方鉄道クハ170形電車」の記事における「クハ175(→クハ175形)」の解説
1981年に製造された片運転台制御車である。 車体は当時増備されていた14760形と同一構造であるが、はじめから増結車として製造されたため、運転台のない側の妻面は非貫通構造となっており、連続窓風2枚窓となっている。増結用車両としては初めての冷房車で、床下には電動発電機を搭載し、非冷房車の増結に運用された場合でも冷房が使用可能である。 上述のクハ173形と同様、1995年に形式が分割・変更されてクハ175形となった。 2008年現在も増結用として運用されているが、大半の列車がワンマン化されたため、運用機会は減少している。 2013年4月からは、10020形に併結されラッシュ時の運用に充てられていた。その後、2019年9月30日をもって10020形が引退したため、同年10月からは連結相手が14760形に変更されている。
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