クチクラ層
一般的に動植物の表面を覆う層で、水分の蒸発を防いだり内部の保護の役割を果たす。植物では葉の表皮組織の上層に存在するろう状の物質。節足動物の体表面、爬虫類の鱗、鳥類や哺乳類の毛の表面もクチクラ層とよばれるが、別の物質である。
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クチクラ
クチクラ層
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 02:27 UTC 版)
主に糖タンパク質からなる膜状の層。厚さ10 μm程度。簡単な洗浄や摩擦で失われ、市販卵では取り去られている。
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