キーンベック‐びょう〔‐ビヤウ〕【キーンベック病】
キーンベック病
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/26 03:08 UTC 版)
キーンベック病 月状骨軟化症 |
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分類および外部参照情報 | |
診療科・ 学術分野 |
リウマチ学 |
ICD-10 | |
ICD-9-CM | 732.3 |
OMIM | 165800 |
DiseasesDB | 7178 |
eMedicine | M0015515/ |
MeSH | D010020 |
キーンベック病(Kienböck disease)とは、手の月状骨に血液を供給している血管に障害が起こり、月状骨に血流が送られなくなって骨が壊死する病気である。手首を酷使する職業の人が多く罹患する病気である。月状骨軟化症(げつじょうこつなんかしょう)とも言われる[1]。
症状
手首の付け根の中央が痛み始め、最終的には手首の甲側が腫れて、こわばりが起こる。大半はきき手側だけに壊死が起こるが、両手に起こる場合もある[1]。
治療
月状骨への圧迫を緩めるための手術が行なわれる[1]。
出典
- ^ a b c 『最新版、図解、症状でわかる医学百科』主婦と生活社編 2007, p. 176
参考文献
- 『図解、症状でわかる医学百科』 主婦と生活社編、主婦と生活社、2007年11月、最新版。ISBN 9784391135060。、2014年。
外部リンク
- 月状骨軟化症 - J-GLOBAL
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キーンベック病と同じ種類の言葉
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