キューバでの経歴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/29 20:27 UTC 版)
「オルランド・オルテガ」の記事における「キューバでの経歴」の解説
キューバのアルテミサ州アルテミサ(英語版)に生まれ、ハードル走でキューバのユース選手権やジュニア選手権のタイトルを獲得した。2010年にはカナダのモンクトンで開催された2010年世界ジュニア陸上競技選手権大会に出場したが、予選では記録なしに終わった。シニアデビュー初年度の2011年には、バリエントス記念大会で13秒56の自己ベストを記録して優勝。ハバナで開催された大会では再び自己ベストを更新して13秒29とした。2011年10月にメキシコのグアダラハラで開催された2011年パンアメリカン競技大会では、自己ベストに0秒01に迫る13秒30を記録して銅メダルを獲得した。この大会では同胞のロブレスが優勝している。 2012年初頭にはヨーロッパ室内サーキットに参戦し、スウェーデンのストックホルムで開催されたXL-ガラン(英語版)では60mハードルで準優勝し、フランスのメスで開催された大会では7秒57の自己ベストを出した。2012年3月にトルコのイスタンブールで開催された2012年世界室内陸上競技選手権大会では、予選の同組5位で決勝進出を逃した。サンティアゴ・アントゥネスをコーチに迎え、110mハードル元世界記録保持者のダイロン・ロブレスとともに練習した。5月にハバナで開催された大会では13秒09を記録して、初めてロブレスに勝利した。 6月にアメリカ合衆国のニューヨークで開催されたアディダスグランプリでは3位となった。2012年にイギリスのロンドンで開催されたロンドンオリンピックでは110mハードルで6位となった。キューバでは高等教育機関で体育を学んでいた。
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