kick in
「kick in」の意味・「kick in」とは
「kick in」とは英語のフレーズで、主に二つの意味を持つ。一つ目は「効果が現れ始める」、二つ目は「貢献する、支払う」である。例えば、薬が効き始める様子を表す際や、誰かが集団のために貢献する様子を表現する際に用いられる。「kick in」の発音・読み方
「kick in」の発音はIPA表記では/kɪk ɪn/で、カタカナ表記では「キック イン」となる。日本人が発音する際のカタカナ英語の読み方も「キック イン」である。このフレーズは発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。「kick in」の定義を英語で解説
「kick in」は英語で定義すると、"to start to have an effect" or "to contribute something, especially money"となる。つまり、何かが効果を発揮し始める状況や、何かに貢献する、特に金銭的な支払いを行う状況を指す。「kick in」の類語
「kick in」の意味「効果が現れ始める」に対する類語としては「take effect」、「start working」が挙げられる。また、「貢献する、支払う」の意味に対する類語としては、「contribute」、「pay」が考えられる。「kick in」に関連する用語・表現
「kick in」に関連する用語としては、「kick off」、「kick out」、「kick up」などがある。「kick off」は「開始する」、「kick out」は「追い出す」、「kick up」は「大騒ぎを起こす」などの意味を持つ。「kick in」の例文
1. The medicine should kick in soon.(薬がすぐに効き始めるはずだ)2. We all need to kick in to cover the cost.(私たちは皆、費用をカバーするために貢献する必要がある)
3. I'm waiting for the caffeine to kick in.(カフェインが効き始めるのを待っている)
4. They kicked in $50 for the charity.(彼らはチャリティーのために50ドル寄付した)
5. The effects of the policy will kick in next year.(その政策の影響が来年になって現れ始める)
6. Everyone in the team kicked in to finish the project.(チームの全員がプロジェクトを終えるために協力した)
7. The painkillers should kick in any minute now.(鎮痛剤が今すぐにでも効き始めるはずだ)
8. She kicked in a few dollars for the gift.(彼女はギフトのために数ドル寄付した)
9. The new regulations will kick in from next month.(新規制は来月から施行される)
10. He kicked in a large amount for the fundraiser.(彼は募金活動のために大金を寄付した)
キックイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/05/25 15:05 UTC 版)
キックインは、フットサルおよびビーチサッカーにおいて、試合を再開する手順のひとつである。サッカーでもかつて導入が検討されたことがあったが、色々と問題点があり、見送られた。
キックインとなる条件
フットサルやビーチサッカーにおいて、フィールドの両側に引かれたタッチラインからボールが出てしまった場合、アウトオブプレーとなり試合が中断する。この場合、最後にボールに触れた選手が属するチームの相手側に、キックインの権利が与えられる。
フットサルは主に体育館などの屋内スペースで行われるため、ボールが天井に当たることもある。この場合は、ボールが天井に当たった地点に最も近いタッチライン上の位置から、キックインが行われる。
手順
フットサルの場合
キックインの権利を得たチームから1名の選手が選択され、ボールが出た地点のタッチライン上にボールを静止させる。キックインの権利を得たチームの相手側選手は、その地点から5メートル以上離れなければならない。この状態で、4秒以内に選手はボールをフィールド内に足で蹴り入れる。これでインプレー(試合再開)となる。
キックインの際、軸足(蹴る側と逆の足)はタッチライン上、あるいはタッチラインの外に置かれなければならない。またキックインを行った選手は、他の選手がそのボールに触れるまでは、ボールに触れることができない。キックインしたボールが、他の選手に触れる前にゴールに入った場合、ゴールは認められない。
キックインの手順に誤りがあった場合、相手チームにキックインの権利が移る。ただし、他の選手がボールに触れる前にキックインを行った選手がボールに触れてしまった場合は、触れた位置で相手チームの間接フリーキックとなる。また5メートル以上離れないなど、キックインの進行を妨害した場合は、反スポーツ的行為として罰則の対象となる。
ビーチサッカーの場合
ビーチサッカーでは、タッチラインから外に出た場合の再開方法はボールインバウンドと呼ばれ、スローインとキックインを選ぶことが出来る。ボールインバウンドの際に手でボールを掴んだ場合はスローインを選択したものとみなされ、キックインに切り替えることはできない(逆に足で扱った場合は、その時点でキックインを選択したとみなされる)。
キックインを選択した場合、手順はおおよそフットサルの場合と同じである。ただし、キックまでの時間が5秒以内である、ボールの静止位置はタッチライン上でなくすぐ外側でもよい、といった差異がある。また、他の選手がボールに触れる前にキックインを行った選手がボールに触れてしまった場合は、フィールド中央(仮想センターラインの中央)からの直接フリーキックとなる。
サッカーにおける試行
サッカーにおいても、試合の展開をより早くすることを目的として、キックインのルールが試行されたことがあった。日本で開催された1993年のU-17 世界選手権では、スローインの代わりにキックインが用いられた[1]。しかし様々な問題点があり、その後の大会などで採用されることはなかった。
現在でも、試合前のセレモニーとして来賓がキックインを行うことがある。フィールド内で試合開始を待つ選手に対し、センターラインとタッチラインの交点にボールを置き、センターサークルに向けてボールを蹴り入れる、といった手順が採られる。
脚注
- ^ サッカーの話をしよう 大住良之オフィシャルアーカイブサイト (1993年7月20日). “No.12 明日のサッカーを占うキックイン”. 2012年4月12日閲覧。
キックイン(第16条)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/02 00:57 UTC 版)
「フットサル」の記事における「キックイン(第16条)」の解説
ボールがタッチラインを超えたときにおこなう。ボールが外に出たタッチライン上よりボールを蹴ってプレーを再開する。
※この「キックイン(第16条)」の解説は、「フットサル」の解説の一部です。
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