ガルダの海賊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/21 03:22 UTC 版)
タリス島西側の対岸に位置するガルダの港を支配している海賊。 ゴメス (Gomes) クラスは海賊。『暗黒竜』、『紋章』(第1部)に登場。 ドルーア帝国の侵略前線を守るガルダの海賊の首領。 『トラキア776』でも『暗黒竜』と同じく敵に同名の人物が登場する。ただしクラスは「ウォーリア」である。 ガザック (Gazak) 声 - 梁田清之(OVA) クラスは海賊。『暗黒竜』、『紋章』(第1部)に登場。 タリス王国を襲って大勢の人を死に追いやった残忍なガルダの海賊。タリス城を占拠するが挙兵したマルス一行によって討伐される。暗黒戦争においてマルス一行が最初に戦う敵、であるからか、漫画など二次作品への出演はボスのゴメスよりも圧倒的に多い。 『聖戦の系譜』では闘技場に同名の人物が登場する。ただしクラスは「アクスファイター」である。 ダロス (Daros / Darros) 声 - 田中進太郎(ヒーローズ) クラスは海賊→バーサーカー。『暗黒竜』、『新・紋章の謎』に登場。 元船乗りの海賊。海賊行為に嫌気がさしており、悪事から足を洗うためにマルス軍に参加する。マルス軍唯一の「海賊」(海上に移動できるクラス)。『紋章』では登場しない。 篠崎版では『暗黒竜』と同様で登場するが、海賊だから陸に慣れない、戦いに参加出来るのはガルダの海賊の首領・ゴメスを撃破するまでと言う理由で暗黒戦争には参加しなかった。 『新・暗黒竜』では守備が高く設定されている。 『新・紋章の謎』では元々は掃除が得意な船乗りの雑用係で食べ残しを海に捨てることを「大罪」と称してしまう程の善人であり生粋の荒くれ者では無かったが、海賊の襲撃にあった際身を守るために斧を構えた所海賊に仲間と勘違いされ、そのまま成り行きで海賊船の雑用をこなしていたという経緯が追加された。後に海賊からは足を洗ったものの、海賊に適応できる気質のはみ出し者であったため結局真っ当な生活が出来ず、後ろめたさを感じつつも火竜の墓場で火の部族とともに蛮行に奔っていたが、再開したマルスの説得により再び心を入れ替え仲間になる。エンディングでは、戦後アリティアへ渡り、今度こそ真っ当に働いたことが書かれている。
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