カンモンとは? わかりやすく解説

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かん‐もん【勘問】

読み方:かんもん

取り調べること。責め問うこと。

「獄(ひとや)に居る事既に五、六度になると云ふとも、度毎に必ず—する事なし」〈今昔一三一〇


かん‐もん【勘文】


かん‐もん〔クワン‐〕【喚問】

読み方:かんもん

[名](スル)公的な機関呼び出して問いただすこと。「国会で証人を—する」


かん‐もん〔クワン‐〕【棺文】

読み方:かんもん

に書く経文。「出離生死、入住涅槃寂静無畏究竟安楽」など。


かん‐もん【肝文】

読み方:かんもん

[名・形動ナリ

重要な文章

「不晴不晴の時、と申すが、中にもでござる」〈虎寛狂・布施無経

大切なこと。また、そのさま。

朝夕気をつくるが胸算用の—なり」〈浮・胸算用・三〉


かん‐もん【肝門】

読み方:かんもん

肝臓出入りする血管門脈肝動脈)・胆管リンパ管神経集まって通るところ。肝臓の下面中央部付近にある。


かん‐もん〔クワン‐〕【貫文】

読み方:かんもん

「貫(かん)2」に同じ。


かん‐もん〔クワン‐〕【関門】


かん‐もん〔クワン‐〕【関門】

読み方:かんもん

山口県下関市と、福岡県北九州市門司(もじ)区。関門海峡隔てられる


勘問

読み方:カンモン(kanmon)

古代調査して問うこと、叱責


勘文

読み方:カンモン(kanmon), カモン(kamon)

平安時代以降文書一種


監門

読み方:カンモン(kanmon)

古代官職衛門府別称


貫文

読み方:カンモン(kanmon)

一貫文は銭1000文。



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