カンタルーポ【カンタルーポ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第4074号 |
登録年月日 | 1994年 8月 22日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | カンタルーポ よみ:カンタルーポ |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 1994年 9月 20日 | |
品種登録者の名称 | ジャコモ ノビオ | |
品種登録者の住所 | イタリア共和国 サンレモ市 ヴィレッタ通り 5 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ジャコモノビオ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,無名系統どうしを交配して選抜,育成されたものであり,花は赤の単色で切花向きの大輪花である。 草型は中間,草丈は中である。茎の太さは太,節間長は長,節数は15~18節,茎の硬さは中,折れの難易は難である。第 5葉の葉長は12㎝以上,葉幅は 0.8~ 1.2㎝,葉色は濃緑,葉巻き程度は少し巻く,葉のろう質の有無及び程度は多である。花房の形は 1茎 1花,つぼみの形は卵形である。花は八重で垂咲,花の大きさは 8cm程度,花色は赤(JHS カラーチャート0415)の単色である。花弁の形はよこ長,花弁縁の鋸歯の形及び数は中,花弁の大きさは大,花弁数は81枚以上である。花の香りは弱,開花習性は四季咲き,開花の早晩性はやや晩,がく割れの多少は少である。 「スケニア」と比較して,葉長が長いこと,花弁の形がよこ長であること,花弁数が多いこと等で,「クレパロス」と比較して,節間長が長いこと,花弁縁の鋸歯の形が深いこと,花弁数が多いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、出願者のほ場(イタリア共和国)において,1977年に出願者所有の無名系統どうしを交配し,その実生の中から選抜し,以後,増殖を行いながら特性の調査を続け,その特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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