カメオレッドサプライズ

品種登録データベース

カメオレッドサプライズ【ｶﾒｵﾚｯﾄﾞｻﾌﾟﾗｲｽﾞ】（草花類）

	登録番号	第14962号
	登録年月日	2007年 3月 2日
	農林水産植物の種類	ほうせんか
	登録品種の名称及びその読み	カメオレッドサプライズ 　よみ：ｶﾒｵﾚｯﾄﾞｻﾌﾟﾗｲｽﾞ
	品種登録の有効期限	25 年
	育成者権の消滅日
	品種登録者の名称	有限会社ジェー・アンド・エッチ・ジャパン
	品種登録者の住所	愛知県愛知郡長久手町砂子６３１番地
登録品種の育成をした者の氏名	デイビット　キスホルム
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は八重で鮮赤色に黄白色が入る複色、極矮性の鉢物及び花壇向きの品種である。草型は開張型、草丈は極矮性、株幅は中である。茎の長さは短、太さは中、色は緑褐、分枝性は中である。葉のつき方は互生、全形は広卵形、先端の形は突形、基部の形は円脚、葉長、葉幅及び葉柄の長さは中、葉縁の形は浅鋸歯、表面の地色は暗黄緑（JHS カラーチャート3508）、斑は無、光沢は中、裏面の地色は浅黄緑（同3511）である。花序は混合、着花位置は上部、花の向きは横向き、一重・八重の別は八重、花弁数は51枚以上、花弁の切れ込みは浅、花冠の縦径及び横径は3.6～5.0㎝、単色・複色の別は複色、複色のタイプはその他、花弁の地色は鮮赤（同0407）、二次的な色は黄白（同2501）、基部の色は鮮紫赤（同9707）、距の長さは2.1～3.0㎝、曲りは弱、色は穏ピンク（同0412）、花柄の長さは2.1～4.0㎝である。開花の早晩性は中である。「ティロー」と比較して、花弁数が多いこと、花弁の地色が鮮赤であること等で区別性が認められる。
登録品種の育成の経過の概要
この品種は、1993年に育成者の温室（コスタリカ共和国）において、育成者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1998年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。