カナダ側
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カナダ側のクイーンビクトリア公園には手入れされた花壇があり、カナダ滝とアメリカ滝の眺めもよい。 滝付近には展望タワーが2つあり、滝付近では最も高い地点からの全景が望めるスカイロン・タワー(英語版)と、カナダ滝を見下ろす眺めになるコニカ・ミノルタ・タワー(英語版)がある。カナダ滝のすぐ脇に展望スペース「テーブルロック(英語版)」があり、真下で滝が落ちていく様子を見ることができる。かつては名前のようにテーブル状に突き出た岩だったが、後に崩れて現在の展望スペースとして整備された。ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ(英語版)(JBF)はカナダ滝裏側のトンネルに行くことができ、展望デッキからはカナダ滝のすぐ脇下から滝を鑑賞できる。また、滝から少し離れた地点には1916年にスペイン人技師レオナルド・トーレス・ケベードによってデザインされたケーブルカー「ワールプール・エアロ・カー(英語版)」がワールプールにある。フォートエリーからフォートジョージ(英語版)までのナイアガラ川沿いには、米英戦争の史跡を始め、娯楽用のトレイルがある。 その他、カナダ側オンタリオ州のナイアガラフォールズ市にはナイアガラ・フォールズビュー・カジノ・リゾート(英語版)とカジノ・ナイアガラ(英語版)という2つのカジノがある。滝沿いの観光地区にはホテルが多く立ち並び、ナイアガラ・スカイホイール(英語版)(観覧車)や店舗が立ち並ぶクリフトンヒル(英語版)がある。
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カナダ側
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/15 15:39 UTC 版)
「スーセントマリー運河」の記事における「カナダ側」の解説
カナダ側にも長さ1.6kmの運河がある。カナダ側の運河の閘門は1つだけで、最初の閘門は1895年に完成した。1987年にこの最初の閘門は壊れ、1998年に建て直された。新しく建て直された閘門は長さ77m、幅15.4m、水深3mで、アメリカ合衆国側の4つの閘門と比べるとかなり小さい。そのため、カナダ側の運河は主に観光ツアー用や娯楽用の小型の船舶を通航させるためにのみ使われ、五大湖・セントローレンス川水系における水上交通の主役である、鉄鉱石や穀物等を積んだ大型の船舶はすべてアメリカ合衆国側の運河を通っている。 カナダ側の運河は国定史跡に指定されている。周辺は公園として整備されており、観光名所のひとつとなっている。アメリカ合衆国側の運河とは異なり、閘門や通航する船舶を間近で見ることのできるスペースも設けられている。夏季にはガイドつきのツアーも開催されている。
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