カザミホールディングス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/01 15:27 UTC 版)
「爆丸バトルプラネット」の記事における「カザミホールディングス」の解説
イチロー・カザミ 声 - 竹内良太 世界的大企業カザミホールディングスの社長であり、シュンの父親。色々なビジネスを成功させていて、爆丸も新たなビジネスとして目をつけている。厳格な性格でビジネスを第一に優先しており、カザミホールディングスの発展のためにシュンを会社の跡継ぎにしようと考え、日本に連れ戻そうとしている。 一度はシュンと親子の縁を切るが、コアセル騒動で再会したときに再び縁を戻そうとし、マサトを役職から外して代わりにシュンを据えようと考える。カザミの島でシュンたちがコアセルエクストラクターの暴走を食い止めた後は、彼らを後押しするようになる。そしてVウイルスやダスク・インダストリーの企みなどの情報をつかみ、日本に対バクゾン用の要塞を建造し、世界を守るためにバクゾンの排除を目指しオーサム・ワンと共闘する。その一方で協力を要請してきたマサトを拒み、ネオエクストラクターを稼働するためにマサトと一緒にいたゴーレーンを捕獲し、その強大なパワーを利用する。ネオエクストラクターをバクゾンたちに破壊された後、旧型のエクストラクターを暴走させバクゾンたちにぶつけ、その間にシュンたちを要塞から逃がし生死不明となる。その後バクゾンによりVウイルスに感染した状態でシュンにバトルを挑むが敗れ、チコが倒されたことで元に戻る。 マサト・カザミ 声 - 赤羽根健治 イチローの甥であり、シュンの従兄弟に当たる男。シュンからは「マサト兄さん」と呼ばれている。カザミホールディングスのトップの座を狙っており、カザミの正統な後継者であるシュンにライバル心を抱いている。 カザミホールディングスに一任され日本に連れ戻すという名目でシュンの前に現れ、シュンを倒して自分の方が優秀だとイチローに示そうとする。父親はカザミホールディングスにいたが大きな仕事で失敗したため解雇されており、父親のような負け犬にはならないと誓っている。 カザミの島でコアセルエクストラクターの力を使いサーペンテーゼを進化させるが、暴走に巻き込まれ姿を消す。その後サーペンテーゼを捨て、失意のままエクストラクターの影響で生じたメイズのゲートに飛び込み、地上に戻る気も起きずメイズをさまよい続け力尽きるが、一度は捨てたサーペンテーゼに助けられる。自分がまだ全てを失っていなかったと気付いた後は爆丸のことをもっと知りたいと思うようになり、そのために10年ほどメイズを旅することになる。そして旅の中でゴールド爆丸ゴーレーンに出会い、コアセルとヴェストロイアの関係や、爆丸を脅かすチコとVウイルスの存在について学び、Vウイルスの危険性を伝えるため地上へと戻る。地上とメイズは時間の流れが違うため彼だけ年を取っており、ダンたちと再会した際にはその変わりように驚かれていた。 トシ 声 - 岡井カツノリ カザミ家のボディーガード。スーツを着用している。イチローの命令でシュンを日本に連れ戻しに来る。命令には忠実だがシュンのことを心配しており、自分が爆丸バトルで使用していたフェイドニンジャとバイスロックスをシュンに譲る。 ケーコ、コーダ 声 - 柚木尚子、鵜澤正太郎 カザミ家のボディーガードたち。トシ同様、スーツを着用している。
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