カオリンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > カオリンの意味・解説 

カオリン【kaolin】

読み方:かおりん

中国語から》長石を含む岩石風化によってできた粘土カオリナイトなどが主成分。名は、産地であった中国江西省景徳鎮付近の山高嶺(Kaoling)に由来陶磁器アート紙コーティング化粧品賦形剤(ふけいざい)などの原料にする。白陶土磁土高嶺土


カオリン

読み方かおりん

陶器原料で、高陵とも書きます中国江西省浮粱県高陵に産出する粘土ですが、日本同質粘土もカオリンと中国音で呼びます長石母岩風化でできたもので、粒子は粗いが耐火度高く白色呈します

カオリン

読み方:カオリン

耐火土が高くカオリンナイト主成分とする粘土純粋なものはSK35から36(1770-1790度位)。高級な磁器素地重要な原料であるが、日本には商業的な磁器用カオリンはほとんど産出しないので、韓国産出する河東カオリンなどを輸入している。組成は、珪酸46.5%、アルミナ39.5%、14%。磁器製造原料粘土陶石主体にカオリン、そして可塑性増やすために蛙目粘土適量配合して用いる。釉薬原料として使われる

カオリン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/22 01:56 UTC 版)

カオリンかおりん




「カオリン」の続きの解説一覧

カオリン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/12 17:38 UTC 版)

リモージュ磁器」の記事における「カオリン」の解説

サンティリエ=ラ=ペルシュフランス語版)、Marcognac、など。

※この「カオリン」の解説は、「リモージュ磁器」の解説の一部です。
「カオリン」を含む「リモージュ磁器」の記事については、「リモージュ磁器」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「カオリン」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「カオリン」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「カオリン」の関連用語


2
白陶土 デジタル大辞泉
100% |||||

3
高嶺土 デジタル大辞泉
100% |||||


5
磁土 デジタル大辞泉
100% |||||


7
100% |||||




カオリンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



カオリンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
伝統的工芸品産業振興協会伝統的工芸品産業振興協会
Copyright (C) 2024 (財)伝統的工芸品産業振興協会 All rights reserved.
陶芸三昧陶芸三昧
Copyright 2024 TOUGEIZANMAI All rights reserved.
陶芸三昧陶芸用語辞典
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのカオリン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのリモージュ磁器 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS