カエルのマスコット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/08 05:42 UTC 版)
「ケロリン」あるいは「ケロヨン」とは異なります。 薬局の店頭に置いてある興和のマスコットの「カエル」(ケロちゃんコロちゃん)は「コルゲンコーワ」のマスコットキャラクターでお馴染みだが、1947年に発売された蕁麻疹の薬「レスタミンコーワ」の新聞広告(1949年5月掲載)で登場したのが最初で(当時は今のものより直線的なイラストだった)、その後1964年の保積ぺぺ出演の「コルゲンコーワ」のテレビCM「おめえ、ヘソねえじゃねえか」で大ヒットする(後に明石家さんま出演によるリメイク版CMも放映された)。 1949年に薬の新聞広告の中で初登場したカエルだが、マスコット人形としての誕生は1958年(昭和33年)からである。薬局の軒先に設置されている「店頭カエル」は、1963年(昭和38年)10月に誕生した。その後1977年(昭和52年)10月にモデルチェンジし、新しいマスコット人形が登場する。店頭のカエルもこれにあわせて1978年(昭和53年)8月よりモデルチェンジした。薬局の店頭、病院や医院から消費者や患者へ手渡された分身であるマスコットはすでに1億匹を超えている 。2008年4月より薬局の店頭にケロちゃんコロちゃんの2匹セットの店頭人形が登場している。 ちなみに興和のカエルのマスコットには「ケロちゃん(女の子)」「コロちゃん(男の子)」という愛称がついている(大きめのマスコットでは、ケロちゃんには女の子らしいまつ毛があるのが確認できる)。 詳細は「ケロちゃんコロちゃんの公式ホームページ・コーワのケロコロランド」を参照 薬局で店頭に置かれる他のマスコットとして大正製薬の鷲、エスエス製薬のピョンちゃん(うさぎをモチーフにしたキャラクター)、佐藤製薬のサトちゃん(象をモチーフにしたキャラクター)が存在する。
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