オーソン・ホワイト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 05:03 UTC 版)
「機動戦士ガンダムSEEDの登場人物」の記事における「オーソン・ホワイト」の解説
声 - 田中一成(『DESTINY』) プラント最高評議会議員。セクスティリス市出身で、中道右派に属するプラント最高評議会議員。優秀な基礎物理学・素粒子物理学者であり、ニュートロンジャマーを開発し、地球上でのあらゆる核関連の物を使用不能に陥らせた。 しかし同時にニュートロンジャマーは、国家間の相互確証破壊の均衡を崩壊させ、加えて極度のエネルギー不足によって、電気エネルギーに基づくインフラを壊滅させたことにより、地球在住の民間人に甚大な数の犠牲者を出し、かえって地球民間側の反コーディネイター感情を激化させてしまう事態になった(地球上の無差別な人的被害については一応、劇中評議会でも事前に懸念され、敵国とはいえ民間人に犠牲者を出すことに批判の声も出ていた)。また、ニュートロンジャマーによる核兵器の消滅は「(野生の獣のような)必殺の爪や嘴を持たぬが故」の「長く凄惨な」戦いをもたらした。 その後、核兵器を使用してナチュラルの撲滅を考えるようになったパトリックが提案したニュートロンジャマーキャンセラーの技術が、クルーゼの陰謀により地球連合軍に漏洩した。 停戦後は、再選の形で評議会議員に就任している。
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