オックスフォード・ユナイテッド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/03 08:57 UTC 版)
「ジョン・オルドリッジ」の記事における「オックスフォード・ユナイテッド」の解説
1984年3月21日に移籍金7万8000ポンドで同3部のオックスフォード・ユナイテッドFCと契約する。レイ・ホートン、ビリー・ハミルトン (en) 、ピーター・ローズ=ブラウン (en) らと共にクラブ史上最高と呼ばれたチームの一員として活躍することになったオックスフォードでは、まず、4月7日にフェローズ・パークでのウォルソールFC戦 (1-0) で後半から初出場を飾り、20日の本拠地でのボルトン・ワンダラーズFC戦 (5-0) で初得点を挙げた。3部を優勝した1季目は、シーズン終盤に途中加入したために控え目の登場にとどまったものの、次の1984-85シーズンはハミルトンと共に素晴らしいコンビを築き、2部史上19年ぶりとなる30得点の大台を叩きだして得点王を獲得すると共に公式戦34得点でクラブ史上シーズン最多得点記録を更新し、チームの1部昇格に多大な貢献をした。 1部昇格1季目にしてリーグ戦で得点ランク3位入りする程に得点を量産しており、フットボールリーグカップではウェンブリー・スタジアムでのクイーンズ・パーク・レンジャーズFCとの決勝戦 (3-0) でこそ無得点だったが、同大会で6得点を挙げる活躍を見せ、オックスフォード・ユナイテッド史上初にして唯一となる主要タイトル獲得に一役買い、クラブの絶頂期を共に過ごした。一方、リーグ戦では降格危機にあったが、39試合で23得点をあげて残留に尽力した。1984年から1986年の在籍中に記録したカップ戦の17試合14得点を含む通算141試合90得点と1.5試合に1得点を挙げる高い得点率は、多くのファンに長く記憶されるものとなっている。また、1984年11月24日のリーズ・ユナイテッドAFC戦でハットトリック、リーグカップのジリンガムFC戦で4得点を記録しており、1986年11月8日のマンチェスター・ユナイテッド戦 (2-0) では、後に長期政権を築くアレックス・ファーガソン監督の初試合で先制点を挙げて土をつけた。
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