オスヴァース【オスヴァース】(観賞樹)
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登録番号 | 第11686号 |
登録年月日 | 2004年 1月 13日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | オスヴァース よみ:オスヴァース |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | デビッド オースチン ロージズ リミテッド | |
品種登録者の住所 | 連合王国 ウェスト ミッドランド WV7 3HB ウォルバーハンプトン アルブライトン ボーリング グリーン レーヌ | |
登録品種の育成をした者の氏名 | デビッド J.C.オースチン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、無名実生種どうしを交配して育成されたものであり、花序のタイプは散房花序、花は紫赤色で半剣弁、カップ咲及び多芯咲、中香のやや大輪となる花壇向きの品種である。樹形は半直立性、株立はやや叢生、樹高はやや低である。とげの形は下部えぐれ形、長さ及び基部の幅は中、色は黄緑、数は枝基部は多、枝中央部はやや少、花柄は無である。小葉全体の形は円形、小葉の枚数は少、本葉の長さはかなり長、幅は広である。新葉の色は緑褐、光沢は中、本葉の色は緑、光沢、厚さ及び硬さは中である。花序のタイプは散房花序、蕾の形は球形である。花形はカップ咲及び多芯咲、花径はやや大、高さはやや高、花弁表面の色は紫赤(JHS カラーチャート9708)、裏面の色は鮮赤紫(同9507)である。花色の移行性は無、花弁のタイプは半剣弁、全体の形は広楕円形、厚さは薄、硬さはやや軟、数は60以上、一茎の花数は2~5、花の香りは中である。枝の長さはやや短、太さは中、新しょうの色は緑褐、開花枝の色は緑、開花習性は四季咲、開花時期は中である。「AUSCRIM」と比較して、花序のタイプが散房花序であること、花の高さが低いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1990年に出願者のほ場(連合王国)において、無名実生種どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1999年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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