エービーエムとは? わかりやすく解説

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エー‐ビー‐エム【ABM】


ABM

フルスペル:Asynchronous Balanced Mode
読み方:エービーエム

ABMとは、データ伝送制御手順一種であるHDLCHigh-level Data Link Control procedure)で用いられるプロトコルのうち、2つノード間でP2P通信モード実現するためのプロトコルのことである。

ABMでは、HDLCにおいてどのノードデータ交換を行うことができること特徴としている。HDLCにはABMのほかにNRMAPM2つのタイプ用意されている。NRMNormal Response Mode)はバランスされていないネットワーク構成用いられるモードであり、二次局が一次局からのポーリング(各ノードへの順次問い合わせ)に応答することのみ可能となっている。また、もうひとつタイプであるARMAsynchronous Response Mode)では、一次局と二次局のどちらもデータ交換を行うことができるが、そのうち1局は誤り訂正のような経路メンテナンスをのみ行うことができるようになっている

通信方式のほかの用語一覧
光通信:  ターボ符号誤り訂正LSI  Unity
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