エンザンスカイ プレアデス【エンザンスカイ プレアデス】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9740号 |
登録年月日 | 2002年 1月 16日 | |
農林水産植物の種類 | シンビジウム | |
登録品種の名称及びその読み | エンザンスカイ プレアデス よみ:エンザンスカイ プレアデス | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 向山株式会社 | |
品種登録者の住所 | 山梨県甲州市塩山熊野275 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 向山武彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「メモリア ジャクリーン オイストン アイスィー プリンセス」に「アレキサンデリ No.1」を交配して育成されたものであり、花はセパルが 淡緑黄の単色、ペタルが淡緑黄の地色に穏紫ピンク色の条線が入り、リップはてい形で緑白の地色に穏紫ピンク色の斑点が入るやや小型種である。草型の大きさはやや小、草姿は中間型である。ぎ球茎の正面の形及び横断面の形は円形、高さは31~60㎜、長径は31~50㎜である。葉の全体の形は広線形、先端の形は不等鋭先形、頂点の角度は45~60度、先端の角度は60~90度、葉の長さは45~75㎝、幅は11~20㎜、葉色は緑、葉数は10~12枚である。一花茎の花数は11~20、花茎の太さは6.1~9.0㎜、長さは30~50㎝、色は淡緑である。咲き型は部分抱え・平咲き、花の横径は61~80㎜、縦径は41~60㎜、ドーサル・セパル正面の形は広線形、先端の形は切形、ラテラル・セパル正面の形は湾曲広線形、先端の形は不等微突形、ペタル正面の形は広線形、先端の形は不等微突形である。リップ正面の形はてい形、先端の形は微突形、周縁の反転及び波打ちは小である。全体的な花色は白系、花色はドーサル・セパル及びラテラル・セパルは淡緑黄(JHS カラーチャート2903)の単色、ペタルは淡緑黄(同2903)の地色に穏紫ピンク(同9212)の条線が入り、リップは緑白(同3501)の地色に穏紫ピンク(同9212)の斑点が入る。花の香りは無、開花期は初冬である。「スイートハート ハクウン」と比較して、咲き型が部分抱え・平咲きであること、ペタルに条線が入ること等で、「ニューセンチュリースピカ」と比較して、ラテラル・セパル正面の形が湾曲広線形であること、ペタルに条線が入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成3年に出願者の温室(山梨県塩山市)において、「メモリア ジャクリーン オイストン アイスィー プリンセス」に「アレキサンデリ No.1」を交配して得られた実生の中から選抜、以後、増殖を行いながらその特性調査を継続し、10年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「エンザイ スカイ PT402」であった。 |
「エンザンスカイ プレアデス」の例文・使い方・用例・文例
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