エレナ (ストリートファイター)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/28 08:59 UTC 版)
![]() |
この記事は英語版の対応するページを翻訳することにより充実させることができます。(2025年9月)
翻訳前に重要な指示を読むには右にある[表示]をクリックしてください。
|
エレナ | |
---|---|
ストリートファイターシリーズのキャラクター | |
ゲームでの初登場 | ストリートファイターIII -NEW GENERATION- |
声 | #担当声優を参照 |
詳細情報 | |
肩書き | 高校生(『ストIII』シリーズ) |
格闘スタイル | カポエイラ |
家族 | ジャファリ(父) アミーナ(母) マーカス(兄) |
出身 | ![]() |
エレナ(Elena)は、カプコンの2D対戦型格闘ゲーム『ストリートファイターIII』シリーズなどに登場する架空の人物。
キャラクターの概要
カポエイラを駆使して戦う女性格闘家にして、良家の令嬢(族長の娘)。『ストリートファイターIII』(以下『ストIII』)シリーズの時点では女子高生で、『ストリートファイターIII -NEW GENERATION-』(以下『1st』)と『ストリートファイターIII 2nd IMPACT』(以下『2nd IMPACT』)では日本、『ストリートファイターIII 3rd STRIKE』(以下『3rd STRIKE』)のエンディングではフランスに留学している。
大自然の中で、不自由なく可愛がられて育った。常に感動と感謝の念を忘れないおおらかな性格をしている。
ホームステージはケニア。『1st』『2nd IMPACT』時は大瀑布の付近で、2セット目にバックが変わる。『3rd STRIKE』時は夕暮れのサバンナに場所が変更された。
『1st』のサウンドトラックで「アフリカの内田有紀」というコンセプトでデザインされたという趣旨が書かれている。
ヒューゴーの『2nd IMPACT』のエンディングでは、エレナがCPU戦での最後の対戦相手だった場合に、タッグチーム「ビューティー&ビースト」を結成する。その際のキャッチコピーは「大自然の戦士」。
『ストリートファイター X 鉄拳』(以下『ストクロ』)ではDLCキャラクターとして登場し、ダッドリーの自宅の大樹から発する声に導かれて彼とタッグを組むことになる(PS Vita版では最初から使用可能)。
『ウルトラストリートファイターIV』(以下『ウルIV』)では祈祷師から「死を生み出す者たち」の存在を告げられた父の頼みで、その実態を確かめるために旅に出る。また、対戦相手を生物や自然に例える勝利コメントを言うことが多い(ダルシムは腕をゾウの鼻、ガイルは髪をアブラヤシ、サガットはバオバブ、ヒューゴーはケニア山に例えられている)。
『ストリートファイターV』では参戦していないが、Gのアーケードモードのエンディングに登場している。
『ストリートファイター6』(以下『スト6』)ではYear 2の追加キャラクターとして参戦。同作でのデフォルトの姿は後ろ髪を少し伸ばし、ゼブラ柄のパンツを着用している[1]。
家族
家族構成と家族の名前はゲーメストムック『ストリートファイターIII ファンブック』で紹介されており[2]、父親と兄は『3rd STRIKE』と『ウルIV』のエレナのエンディングに姿を見せているが、母親は『ストリートファイターV』の公式サイト「シャドルー格闘家研究所」の「キャラ図鑑」で初登場した。なお、父親以外はエレナと同様に銀髪である。
- ジャファリ[3]
- 身長は190cm。体重は92kg。生日は1月2日。血液型は不明。好きな物は一族の精神。嫌いな物は酒類(苦手)。
- エレナの父親。サバンナの誇り高き戦士の血を受け継ぐ一族の指導者で、非常に聡明な男性。娘と同じくフランスに留学した経験があり、薬学や獣医学の博士号を持っている。
- アミーナ[3]
- 身長は183cm。体重は62kg。生日は2月7日。血液型は不明。好きな物は家族とスクマウィキ[注釈 1]。嫌いな物は舗装された道。
- エレナの母親。心の優しい女性で、夫や子供たちを愛している。彼女の親戚も近くに暮らしている。
- マーカス[3]
- 身長は184cm。体重は77kg。生日は9月7日。血液型は不明。好きな物はカポエイラ。嫌いな物は甘いもの。
- エレナの兄。妹と同じくカポエイラの達人で、尊敬する父親の背中を見て育った。父親の後を継いで一族を治めようと決意を固めている。実はディージェイの隠れファンだとされている。
担当声優
- 藤野かほる(『1st』 / 『2nd IMPACT』)
- 翠美恵(『3rd STRIKE』)
- 藤田咲(『ストクロ』日本語版、『ウルIV』日本語版、『スト6』日本語版)
- カレン・ダイアー(『ストクロ』英語版、『ウルIV』英語版)
その他の登場作品
- SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ全シリーズ(トレーディングカードゲーム版も含む)
- 個別キャラクターカードが存在する。
- CAPCOM VS. SNK 2
- ロンドンステージの背景の左端に『3rd STRIKE』のエンディングでの洋服姿で登場する(1セット目のみ)。
- ポケットファイター
- アマゾンステージの背景に登場する。
脚注
注釈
出典
- ^ “『スト6』エレナをいち早くプレイしたら、CAが華麗すぎてステージが“強制大草原”になってしまった(?)。ガチ勢じゃなくても、モダンタイプで躍動感あふれるダンスと足技をカマせた”. 電ファミニコゲーマー (2025年5月20日). 2025年6月12日閲覧。
- ^ ゲーメストムックVol.81『ストリートファイターIII ファンブック』新声社、1997年7月27日、87頁。
- ^ a b c “キャラ図鑑233:エレナの家族|キャラ図鑑|活動報告書|CAPCOM:シャドルー格闘家研究所”. CAPCOM. 2025年6月3日閲覧。
Weblioに収録されているすべての辞書からエレナ (ストリートファイター)を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- エレナ (ストリートファイター)のページへのリンク