エフリマ【エフリマ】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7434号 |
登録年月日 | 1999年 9月 6日 | |
農林水産植物の種類 | ポインセチア | |
登録品種の名称及びその読み | エフリマ よみ:エフリマ | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社ジェー・アンド・エッチ・ジャパン | |
品種登録者の住所 | 愛知県愛知郡長久手町砂子631番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ポール エッケ Ⅲ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有の育成系統に放射線を照射して育成されたものであり,樹高は低,苞は卵形で,鮮ピンクの地色に濃ピンク色の散斑及び浅緑黄色の覆輪斑が入る,1花房の花数がやや少の中生種である。樹姿は直立性,樹高は低である。枝の太さは中,色は緑褐,分枝性及び節間長は中である。葉身全体の形は卵形,先端の形は鋭尖形,基部の形は円形,葉縁の切れ込みは浅,切れ込みの多少は少,葉身長及び幅は中,葉表面の色は濃緑,着色の多少は無である。葉柄の太さは太,長さは中,色は淡緑に緑褐の条が入る。花形は一重咲き,花房の縦径及び横径は中である。苞全体の形は卵形,先端の形は鋭尖形,基部の形は切形,縁の切れ込みは浅,ねじれは無,長さ及び幅は中,表面の地色は鮮ピンク(JHS カラーチャート0404),斑の有無は有,タイプは散斑及び覆輪斑,色は散斑が濃ピンク(同0405),覆輪斑が浅緑黄(同2904),裏面の色は地色がピンク(同0403)で覆輪斑が浅緑黄(同2703)である。花柄の長さは短,色は緑,小花の長さ及び幅は中,柱頭の色は黄白である。1花房の花数はやや少,花の香りは無,開花期は中である。「エッケズポイント フリーダム」と比較して,苞表面の色が鮮ピンクであること,苞に斑が有ること等で,「V10マーブル」と比較して,枝の色が緑褐であること,苞表面の地色が鮮ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1990年に育成者の農場(アメリカ合衆国)において,育成者所有の育成系統に放射線を照射した個体の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1993年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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