エバーモン【エバーモン】(観賞樹)
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登録番号 | 第13992号 |
登録年月日 | 2006年 3月 9日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | エバーモン よみ:エバーモン |
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品種登録の有効期限 | 30 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社ジェー・アンド・エッチ・ジャパン | |
品種登録者の住所 | 愛知県愛知郡長久手町砂子631番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ローザ エスケランド | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の無名実生種どうしを交配して育成されたものであり、花序のタイプは単生、花は淡黄色で丸弁、カップ咲、中香のやや小輪となる鉢物向きの品種である。樹形は直立性、株立は中、樹高はかなり低である。とげの形は下部えぐれ形、長さはやや短、基部の幅はやや狭、色は紅紫、数は枝基部はやや多、枝中央部はやや少、花柄は無である。小葉全体の形は卵形、小葉の枚数は少、本葉の長さはやや長、幅は中である。新葉の色は緑褐、光沢は中、本葉の色は緑、光沢は弱、厚さは厚、硬さは中である。花序のタイプは単生、蕾の形は卵形である。花形はカップ咲、花径はやや小、高さは中、花弁表面及び裏面の色は淡黄(JHS カラーチャート2503)である。花色の移行性は無、花弁のタイプは丸弁、全体の形は広楕円形、厚さは中、硬さは軟、数は60以上、花の香りは中である。枝の長さは短、太さはやや細、新しょうの色は緑褐、開花枝の色は緑、開花習性は四季咲、開花時期はやや晩である。「よそおい」及び「ホワイト フィグリア」と比較して、枝基部のとげの数が多いこと、花弁表面及び裏面の色が淡黄であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1997年に育成者の温室(デンマーク王国)において、育成者所有の無名実生種どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2000年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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