エバービニア【エバービニア】(観賞樹)
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登録番号 | 第14003号 |
登録年月日 | 2006年 3月 9日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | エバービニア よみ:エバービニア |
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品種登録の有効期限 | 30 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社ジェー・アンド・エッチ・ジャパン | |
品種登録者の住所 | 愛知県愛知郡長久手町砂子607番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ローザ エスケランド | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花序のタイプは単生、花は淡黄緑色で剣弁、カップ咲、無香の中輪となる鉢物向きの品種である。樹形は半直立性、株立は中、樹高は低である。とげの形は下部えぐれ形、長さは中、基部の幅は狭、色は緑、数は枝基部はやや多、枝中央部は少、花柄は無である。小葉全体の形は楕円形、小葉の枚数はやや少、本葉の長さはやや長、幅は中である。新葉の色は黄緑、光沢は弱、本葉の色は緑、光沢は弱、厚さは中、硬さは軟である。花序のタイプは単生、蕾の形はつぼ形である。花形はカップ咲、花径及び高さは中、花弁表面の色は淡黄緑(JHS カラーチャート3102)、裏面の色は浅黄緑(同3103)である。花色の移行性は無、花弁のタイプは剣弁、全体の形は広楕円形、厚さは薄、硬さは中、数は60以上、一茎の花数は1、花の香りは無である。枝の長さはかなり短、太さは細、新しょうの色は黄緑、開花枝の色は灰緑、開花習性は四季咲である。「匂宮」と比較して、花径が大きいこと、花弁数が多いこと等で、「ホワイト フィグリア」と比較して、枝基部のとげの数が多いこと、花弁表面の色が淡黄緑であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1999年に育成者の温室(デンマーク王国)において、育成者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2000年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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