エバーグレース【エバーグレース】(草花類)
![]() |
登録番号 | 第14102号 |
登録年月日 | 2006年 3月 20日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | エバーグレース よみ:エバーグレース |
|
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | デッカー ブリーディング社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1711 RP ヘンスブルック ジュリアナウェッヒ 6a | |
登録品種の育成をした者の氏名 | N.P.デッカー | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は明緑黄色の小輪で切花向きの品種である。開花時の草丈はやや短、節間長は中、茎の太さは細、色は緑である。たく葉の大きさは小、葉の着き方は上向き、葉長はやや短、葉幅はやや狭、葉の縦横比はやや大、光沢は弱、一次欠刻の深さは中、基部の形は円、表面の色は中である。花房の形は円錐形、花の数は中、舌状花の重ねは八重、花の大きさは小、厚みはかなり低、花首の長さはやや長、花たくの形は平らな円錐状である。舌状花の多少はやや少、向きは斜上、主要な形は管弁Ⅰ、2次的な形はさじ弁、花筒部の長さは長である。外花弁の長さはかなり短、幅はかなり狭、花弁先端の形は丸、舌状花表面の色の分布状態は均一、外花弁及び内花弁の表面及び裏面の色は明緑黄(JHS カラーチャート2705)である。管状花の花冠の深裂の程度は小である。周年生産品種の到花週数は8.0週である。「翠玉」と比較して、外花弁表面及び裏面の色が明緑黄であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1998年に出願者の温室(オランダ王国)において、出願者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2000年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
エバーグレーズ

エバーグレーズ (The Everglades) は、アメリカ合衆国フロリダ州南部の湿地である。
面積は約2万平方キロメートル[1]、幅約64キロメートル[1]、標高4メートル[1]。
地方行政上はモンロー郡、コリアー郡、パームビーチ郡、マイアミ・デイド郡、ブロワード郡にまたがる。
南部がエバーグレーズ国立公園に指定されている。
語源
18世紀のはじめ、イギリス人の測量師が「River glades(川の沼沢地)」と呼んだのを、後にイギリス人が聞き間違えて「Everglades(広大な沼沢地)」と地図の上に記載したことから、この名がついたといわれている。
地誌
そのところどころに高い草の薮があり、縦横に水路が通じていて、水鳥の楽園となっている。
事故
近くにマイアミ国際空港があり、同空港への離着陸に失敗してエバーグレーズへ墜落する事故が2件発生している。
出典
- エバーグレースのページへのリンク