エネルギー偏向装甲「ゲシュマイディッヒ・パンツァー」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 00:39 UTC 版)
「フォビドゥンガンダム」の記事における「エネルギー偏向装甲「ゲシュマイディッヒ・パンツァー」」の解説
ブリッツの「ミラージュコロイド」の原理を応用した対ビーム防御システム。バックパック両側の可動装甲の表面に発生させた磁場でビームの粒子を歪曲させ、自機への命中を避ける。また、使用の際にはミラージュコロイドのミストを周囲に噴霧しており、バックパックには散布したビーム偏向用のミラージュコロイドを制御する電波発生機能を持つとした資料もみられる。あくまで対ビーム用なので実体兵器の歪曲はできない(パンツァー自体にはTP装甲が施されているため、シールドとして実体兵器を防御する事は可能)。また、本体への密着状態から放たれたビームを曲げる事は原理的に不可能なため、接近戦に対する効果は限定される。また、電力を多く消費するシステムとされる。稼働における電力は新型の大容量ジェネレーターによって賄われる。『機動戦士ガンダムSEED』アニメーション第47話(リマスター版45話)においては強襲形態のほか、通常形態でも使用する描写が見られた。続編「DESTINY」では、この技術を応用した軌道間全方位戦略砲レクイエムが建造されている。「ゲシュマイディッヒ」はドイツ語で「柔軟な」、「パンツァー」は「装甲」の意。
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