エネルギー・現象
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 18:12 UTC 版)
「オーディンスフィア」の記事における「エネルギー・現象」の解説
散らした命より生じる異能の欠片・フォゾン 「魔素」とも呼ばれるエネルギー体。得る者に力を与え、木々に豊穣を与える。世界に満ちているがリングフォールド以外は希薄であり、生者が死ぬ瞬間にも生じるため、サイファーの武器を持つ者達は敵を殺めた際に生じるフォゾンを吸収している。 創世より灯り続ける輝き・原初の炎 ボルケネルンの最奥に建つ神殿に安置されている炎。世界が生じた原初の時代から存在しているものであり、「炎の国」の秘宝である。だがバレンタイン王によってレヴァンタンを強大に成長させるための餌とされている。 不壊なる獣化の呪縛・プーカの呪い 相手を兎に似た獣の姿に変容させる魔法。その効果は強大であり、一度変じた者は如何なる魔法を持ってしても元の姿に戻る事は出来ない。作中の言動と描写からプーカである限りは不老であるが不死ではないことがわかる。またどんな高位な魔法使いも魔法が使えなくなり、死してレブナントになったとしても、自我を失わない。だがそれは永劫の苦しみから逃れる事が出来ないという事である。 唯一の解く方法は、生前のバレンタイン王が制作した魔法のコインを全て集める事である。それもその全てが感謝の念を込めて贈られたもの(盗み等で手に入れたものは駄目)でなければならず、それを果たす事は非常に難しい。 心身を貪る三ツ首の魔獣・ダーコーヴァの秘術 タイタニアの王族にのみ伝わる術。その効果は使用者を三首の巨大な獣に変じさせるもので、変容した獣は凄まじい力を持っている。だが引き換えに使用者の心を蝕み、あらゆる全てを喰い散らかすべき獲物としか見る事が出来なくなる。かつてガロンが使用し、心を蝕まれるままに自国を破壊して死んだ。しかし死してなお獣欲は絶えず、イングヴェイの秘術使用に呼応して暴走しようとしている。近年、ダーコーヴァの獣を制御する方法が編み出されたらしい。
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