ウォー・ボーイズ (WAR BOYS)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 07:09 UTC 版)
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の記事における「ウォー・ボーイズ (WAR BOYS)」の解説
イモータン・ジョーの私設軍隊で、ジョーの養子たちで構成され、シタデルに住処している。子供たちは「ウォー・パプス(War Pups)」と呼ばれる戦士見習いである。身体を環境汚染に蝕まれており、寿命も通常の半分ほどしかない。頭髪が無く、全身白塗りで成人のほとんどが逞しい身体を持ち、各人スカリフィケーションで、車の部品の紋様を施している。ジョーを神格化し、スカルとV8を奉り、両手の指を交差させ、V8エンジンを模した合掌を掲げ「V-Eight」を唱和する。イモータン・ジョーが唱える教義により、名誉の戦死を遂げることで魂が英雄の館(Walhalla)に招かれて転生することができると信じさせられているため、死を厭わない好戦的な集団となっている。一方で所謂「無駄死に」は推奨されていない様子で、仲間同士の連携をきちんと取って相互に助け合いながら戦闘を行う場面も多々見られる。死を賭す時には、口元に銀色のスプレーを噴き付けるという儀式を行う。主な武器は激雷を先端に取り付けた槍の「サンダースティック(Thunderstick)」他、弩弓などを携え武装する。実態は戦争用の捨て駒であり消耗品であるが、延命のための輸血用の人間を調達するなど、戦力として保持するための対策は行われている。教義を盲信し、戦闘や車両整備の腕に長けているが、他の知識や語彙に乏しい。
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