ウォータールー国際駅とは? わかりやすく解説

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ウォータールー国際駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/19 07:11 UTC 版)

ウォータールー駅」の記事における「ウォータールー国際駅」の解説

詳細は「ウォータールー国際駅(英語版)」を参照 ウォータールー国際駅(英語版)は1994年から2007年まで使用されていたフランスベルギー方面へ向かうユーロスターロンドン側のターミナル駅である。ウォータールー駅北側増築する形で建設され2階部分コンコース20番線から24番線まで2面4線のプラットホーム配置されていた。建物1993年1億3000万ポンドをかけて建築家ニコラス・T・グリムショウらの設計により完成しユーロスター同じく1994年11月14日開業した優れたデザインか広く賞賛され、さまざまな賞を受賞している。最も印象的な特徴は、スパン変える37本のプリズム3つのピン留められた弓の弦のアーチからなる長さ400m天蓋である。 2007年11月14日から、英仏海峡トンネル連絡鉄道(CTRL)の全線開業により、ユーロスターロンドン側のターミナル駅セント・パンクラス駅変更された。現時点では、ターミナル駅移転後利用について未定である。イングランド南西部方面国内列車使われることも有りうるが、国内列車使用する場合には線路を現駅に接続するために大規模な改良工事が必要で、当時方面列車運行していたサウス・ウェスト・トレインズ費用負担もかなりに上るため拒否されている。セント・パンクラス駅開業後も、ユーロスター発着をウォータールー国際駅に残すことが一部検討されたが撤回された。2007年11月13日1812分(GMT)に最後列車出発し13年あまりの運行歴史に幕下ろしたユーロスター営業開始してから、フランス側から駅名改称しほしいという要求がたびたびあった。これはウォータールー駅駅名ナポレオン敗北したワーテルローの戦いにちなんだものであるからである。その後ユーロスターウォータールー駅に代わってセント・パンクラス駅発着となる前後時期には、ナポレオン群集向かい「OUBLIEZ WATERLOOワーテルローウォータールー)は忘れろ!)」と宣言する姿を描いた広告が、ユーロスター運行会社によってパリ中心に新聞や駅などに掲出された。

※この「ウォータールー国際駅」の解説は、「ウォータールー駅」の解説の一部です。
「ウォータールー国際駅」を含む「ウォータールー駅」の記事については、「ウォータールー駅」の概要を参照ください。

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