ウォータールー&シティ線とは? わかりやすく解説

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ウォータールー&シティー線

(ウォータールー&シティ線 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/10 08:09 UTC 版)

ウォータールー&シティー線
ラインカラー ターコイズ
開業年 1898年
地下区間の工事方式 シールド
車両 1992形
駅数 2
路線営業長 2.5 km (1.5 mile)
車両基地 ウォータールー
乗客数 9,616,000人 (年間)
ロンドン交通局鉄道路線
ロンドン地下鉄路線
  ベーカールー線
  セントラル線
  サークル線
  ディストリクト線
  ハマースミス&シティー線
  ジュビリー線
  メトロポリタン線
  ノーザン線
  ピカデリー線
  ヴィクトリア線
  ウォータールー&シティー線
その他の鉄道路線
  ドックランズ・ライト・レイルウェイ
  トラムリンク
  ロンドン・オーバーグラウンド

ウォータールー&シティー線(ウォータールー・アンド・シティーせん、英語: Waterloo & City Line)はロンドン地下鉄の路線の一つである。地表から深い位置にあるタイプの路線で、地下鉄の路線図上では濃い目の緑色(ティール)で案内されている。全長2.5kmと非常に短く、あるのはウォータールー駅バンク駅の2つの駅だけである。この路線はテムズ川の下を通っており、両駅を行き来するのには片道4分しか掛からない。1994年までは英国鉄道の路線であった、この路線はロンドン地下鉄に移管された。

専らウォータールー駅とシティーを行き来する通勤者のため、また他の利用客が少ないために、夕方遅くや日曜日には運行が止まっている(過去には1943年から1947年の4年間には夕方遅くや休日にも運行していたことがあるが、それ以降には運行していた記録がない)。2021年以降は営業日のみ運行となり、休日は運休となります。

ウォータールー&シティー線
バンク
ウォータールー
ウォータールー車両基地

歴史

1898年7月11日に開業、ロンドンの電動の地下鉄としてはノーザン線に次ぐ2番目の開業であった。2006年4月1日には、大規模な改装のために一時閉鎖していたことがある。2006年9月11日(当初予定されていた計画よりも11日遅れて)に運行が再開した。主に、車両の塗り替え作業、掃除から、プラットホームトンネル、駅や信号などのシステムアップグレードを含め、一新させた。2007年中に完成するこの作業はラッシュ時の輸送能力を他路線も含めておよそ25%増やし、両駅の行き来に片道40秒以上速くなるとも考えられている。

路線図


駅名 画像 開業日 情報
バンク 1898年8月8日 シティーとして開業、1940年10月28日改名
ウォータールー 1898年8月8日

外部リンク


ウォータールー&シティ線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/01/10 15:27 UTC 版)

ブラックフライアーズ駅」の記事における「ウォータールー&シティ線」の解説

ウォータールー&シティ線はブラックフライアーズ駅のほぼ直下走っており、ブラックフライアーズ駅路線との乗換駅建設する計画立てられことがあるDepartment for Transportはこれについては「no significant transport benefit重要な輸送上の利益はない)」と考えている。

※この「ウォータールー&シティ線」の解説は、「ブラックフライアーズ駅」の解説の一部です。
「ウォータールー&シティ線」を含む「ブラックフライアーズ駅」の記事については、「ブラックフライアーズ駅」の概要を参照ください。

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