ウェルドン【ウェルドン】(草花類)
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登録番号 | 第4497号 |
登録年月日 | 1995年 3月 27日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | ウェルドン よみ:ウェルドン |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | フィデス ゴールドストック ブリーディング社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 3155RC マースランド コルデンホーフェラーン 6 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ジャックスC.M.ファンデルクナープ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「ポール・モール」に「ウィスパー」を交配して育成されたものであり,花色は淡紫ピンクでスプレイ仕立ての切花向きの小輪花である。 草型は直立性,草性は高性,主たる仕立てはスプレイ仕立て,開花時の草丈はやや高である。茎の太さは4.0~5.9mm,色は緑,強さは強,縦じわは低,稲妻型屈曲は無,節間長は20~29mmである。葉身長は75~99mm,葉身幅は50~74mm,基部の形は凸形,先端部分の形は鋭尖,葉の二次欠刻の程度は中,葉裂片縁部の重なりは平行する,葉の表面の色は濃緑,裏面の色は緑,厚さは薄,たく葉は全体的にある,分布状態は主に両側,形は3~4深裂以上,大きさは中である。つぼみの形は平,花の大きさは50~69mm,舌状花の重ねは 1.5列まで,舌状花数は20~59である。管状花数は100~199,分布は集中,全長は10.0mm以上である。花弁の形は平弁及び丁字状花弁,先端の形は丸い,外花弁の反り方は平,花弁の長さは20~29mm,幅は5.0~9.9mm,外花弁の表面の色は淡紫ピンク(JHS カラーチャート8902),外花弁の角度は平,花の中心部の色は外弁と異なり黄緑色である。花たくの形は盛り上がった円錐状,総ほうの大きさ及び総ほう部から花頂部までの高さは20~29mm,花首の長さは 100~149mm,季咲きの開花期は秋である。 「ポール・モール」と比較して,花の大きさが小さいこと,花弁の長さが短いこと,外花弁の色が淡紫ピンクであること等で,「マリアン」と比較して,葉の先端部分の形が鋭尖であること,たく葉の形が3~4深裂以上であること,花弁の形が平弁及び丁字状花弁であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1987年に出願者の温室(オランダ王国)において,「ポール・モール」に「ウィスパー」を交配して得られた実生の中から選抜,育成されたものであり, 1988年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
ウェルドン
ウェルドン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/21 23:17 UTC 版)
ウェルドン
- ウォルター・ウェルドン (Weldon) - イングランドの生物学者
- ジョージ・ウェルドン (Weldon) - イングランドの指揮者
- ダン・ウェルドン (Wheldon) - イングランドのドライバー
- フェリックス・ド・ウェルドン (Weldon) - オーストリア出身のアメリカの彫刻家
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