ウェスペシピ【ウェスペシピ】(草花類)
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登録番号 | 第14820号 |
登録年月日 | 2007年 2月 20日 | |
農林水産植物の種類 | ペチュニア | |
登録品種の名称及びその読み | ウェスペシピ よみ:ウェスペシピ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | ヘインリッチ ウェストホフ | |
品種登録者の住所 | ドイツ連邦共和国 46354 サドロン フレセンホルスト 22-24 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ヘインリッチ ウェストホフ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は鮮赤紫色でやや小輪の鉢物及び花壇向きの品種である。草型は横張型、草丈は低である。茎長はやや低、太さはやや細、色は有、毛の多少は中、第1次分枝数は多、第2次分枝数は中、節間長は短である。葉形は楕円形、着葉角度はやや垂れ葉、葉長は長、葉幅は広、上面の色は中、ふ入り葉は無、厚さはやや薄、毛の多少は少である。花の向きは上向き、花形は一重、花筒部の形は中、花径はやや小輪、複色の有無は無、単色花の色は鮮赤紫(JHS カラーチャート9207)、花弁のたい色の程度は弱、花喉部内面底部の色は紫ピンク(同8903)、花筒部外面の色は淡紫ピンク(同8902)、花弁先端部の形は中、切れ込みの程度は浅い、波打ちの程度は中、がくの形状は狭、雌ずいの形は細、雄ずいの形は小、雌雄ずいの位置は凹、雄ずいの数は中、花柄の長さはやや長、太さは細である。「キリシャイン」と比較して、草型が横張型であること、花弁の波打ちの程度が強いこと等で、「サンピモ」と比較して、茎長が低いこと、花の複色が無いこと等で、「掛川S6」と比較して、花の色が鮮赤紫であること、花喉部内面底部の色が紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1998年に育成者の温室(ドイツ連邦共和国)において、育成者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2001年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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