ウェスペカパー【ウェスペカパー】(草花類)
登録番号 | 第14821号 | |
登録年月日 | 2007年 2月 20日 | |
農林水産植物の種類 | ペチュニア | |
登録品種の名称及びその読み | ウェスペカパー よみ:ウェスペカパー | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | ヘインリッチ ウェストホフ | |
品種登録者の住所 | ドイツ連邦共和国 46354 サドロン フレセンホルスト 22-24 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ヘインリッチ ウェストホフ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は明赤紫の地色に鮮赤紫色の網目模様が入る、やや小輪の鉢物及び花壇向きの品種である。草型は横張型、草丈はかなり低である。茎長はやや高、太さはかなり細、色は有、毛の多少は多、第1次分枝数は極多、第2次分枝数は少、節間長は短である。葉形は披針形、着葉角度は立ち葉、葉長はやや長、葉幅はかなり狭、上面の色は中、ふ入り葉は無、厚さ及び毛の多少は中である。花の向きは斜上向き、花形は一重、花筒部の形は中、花径はやや小輪、複色の有無は有、複色模様の形は網目模様、複色花の地の色は明赤紫(JHS カラーチャート9206)、複色花の模様の色は鮮赤紫(同9208)、花弁のたい色の程度は弱、花喉部内面底部の色は鮮紫ピンク(同9205)、花筒部外面の色は暗赤紫(同9210)、花弁先端部の形は鈍、切れ込みの程度は浅い、波打ちの程度は弱、がくの形状は狭、雌ずいの形は細、雄ずいの形は小、雌雄ずいの位置は同高、雄ずいの数及び花柄の長さは中、太さは細である。「ウスチュニ207」と比較して、複色花の地の色が明赤紫であること等で、「キリマジベイニーピンク」と比較して、葉が長いこと、複色花の地の色が明赤紫であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1999年に育成者の温室(ドイツ連邦共和国)において、育成者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2001年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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