ウェスピンク【ウェスピンク】(草花類)
登録番号 | 第12857号 | |
登録年月日 | 2005年 3月 14日 | |
農林水産植物の種類 | ペチュニア | |
登録品種の名称及びその読み | ウェスピンク よみ:ウェスピンク | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | ヘインリッチ ウェストホフ | |
品種登録者の住所 | ドイツ連邦共和国 46354 サドロン フレセンホルスト 22-24 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ヘインリッチ ウェストホフ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「カリロンピンク」に「ミリオンベルピンク」を交配して育成されたものであり、花は鮮赤紫色でかなり小輪の鉢物及び花壇向きの品種である。草型はつる性ほふく型、草丈はかなり低である。茎長はやや高、太さはかなり細、色は有、毛の多少は少、第1次分枝数及び第2次分枝数は多、節間長はかなり短である。葉形は披針形、着葉角度は立ち葉、葉長はかなり短、葉幅は極狭、葉の上面の色は濃緑、ふ入り葉は無、葉の厚さは薄、毛の多少は少である。花の向きは斜上向き、花形は一重、花筒部の形は広、花径はかなり小輪、複色の有無は無、単色花の色は鮮赤紫(JHS カラーチャート9207)、花弁のたい色の程度は中、花喉部内面底部の色は穏紫(同8613)、花筒部外面の色は穏黄(同2512)の地色に穏赤紫(同9513)のすじが入る、花弁先端部の形は鈍、切れ込みの程度は浅い、波打ちの程度は弱、がくの形状は狭、雌ずいの形は細、雄ずいの形は小、雌雄ずいの位置は凹、雄ずいの数は中、花柄の長さはかなり短、太さは極細である。「サンベルビピ」と比較して、花喉部内面底部の色が穏紫であること、花筒部外面の色が穏黄の地色に穏赤紫のすじが入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1997年に育成者の温室(ドイツ連邦共和国)において、「カリロンピンク」に「ミリオンベルピンク」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1998年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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