インターネットやアプリ配信
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 01:14 UTC 版)
「NHKワールドTV」の記事における「インターネットやアプリ配信」の解説
2008年2月より、NHKワールドの英語トップページよりストリーミング配信が実施されており、日本国内からも直接受信の機材を必要とせずに視聴が可能となった。ただし、定時ニュースと情報番組の一部に限られ、定時ニュースでも放映権など権利関係から放送できないことがある。 2009年の再開局までは、IPアドレスからの識別によって、日本のインターネット・サービス・プロバイダからビデオアーカイブにアクセス出来ないようにされていたが、2018年現在は全ての番組が視聴可能である。Adobe Flashが再生できるパーソナルコンピュータであれば、TV Live | NHK WORLD-JAPAN Live & Programsにアクセスすればよい。番組表も利用できる。 2010年2月5日、NHKワールドTVのインターネット配信を視聴するアプリケーションをApp Storeで配布。これにより、iPhone / iPod touch / iPadでも視聴できる。その後、Android Market(現・Google Play)でAndroid対応のスマートフォン/タブレット端末向けの配布も行われた。 2011年3月11日発生した、東北地方太平洋沖地震発生後は、特別措置として公式サイト・iPhoneアプリのほか、USTREAMとニコニコ生放送、LiveStationからも配信を実施した。 2015年10月からはAmazon Fire TVやApple TV、2019年1月からはRokuといったテレビ接続型デバイスでも専用アプリを通して、NHKワールドTV(ストリーミング配信)の視聴が出来るようになった。また、Chromecastにも対応していることをGoogleが公表している。 インターネット配信では英語による字幕付与サービスを行っている。2018年12月からは日本国内において、同配信を視聴した場合にもこのサービスを適用している。2019年6月からはAI(人工知能)による自動翻訳により、英語以外の多言語にも対応し、2022年3月現在、9言語10種類に対応している。 インターネットで中国語のテレビ放送NHK華語視界を2019年1月に開始した。
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