インターナショナル・ルールとは? わかりやすく解説

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インターナショナル・ルール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 04:41 UTC 版)

キックボクシング」の記事における「インターナショナル・ルール」の解説

別名レッグキック(ローキック)・ルール一時期欧米ではこのルールが、“キックボクシング・ルール”とされていたことがある1976年世界空手協会として創設されアメリカWKA1977年より全日本キックボクシング協会提携することで独自性確立すべく提唱したルールムエタイ機軸とした日本ルールアメリカプロ空手フルコンタクトルール)の折衷案として、アメリカ日本欧州選手が同じリング戦えるようにするために採用された。基本は2分1ラウンドフルコンタクトルール大腿部外側のみのローキック認めたもので、膝関節内股への打撃禁止されていた。1980年代前半までは、選手フルコンタクトロングパンツ着用1ラウンドにつき腰より上を8回蹴るルール義務付けられていた。ただし、足へのプロテクションフットパッドのみで、脛当て除外された。日本でも1980年代前半一時期全日本マーシャルアーツ連盟興行では頻繁に行なわれていたルール。続く新生全日本キックボクシング連盟興行でもWKAタイトルマッチなどの国際戦ではこのルール採用されていた。ただ、この時期より、ロングパンツ着用や8キックカウントは徐々に除外されるようになったアメリカ国内ではWKA以外ではKICKという団体世界タイトル戦のみで採用していたルールだが、やがてWKAを含む多く団体が、このルールを含む複数ルールチャンピオン認定するようになり、それにともないローキック攻撃箇所差異現れるようになった国際競技空手協会#公式ルール 世界キックボクシング団体協会#ルール 世界フルコンタクト協会#ルール

※この「インターナショナル・ルール」の解説は、「キックボクシング」の解説の一部です。
「インターナショナル・ルール」を含む「キックボクシング」の記事については、「キックボクシング」の概要を参照ください。

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