イモガイ関連の作品
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いずれもイモガイの毒が題材として用いられている。 『The Shell Collector』 - Anthony Doerr の短編小説。『The Shell Collector: Stories』 所収。Simon and Schuster, 2002, ISBN 9780743223621 『貝を集める人』 - 上記 『The Shell Collector』の和訳。アンソニー・ドーア(原作)・岩本正恵 (翻訳) 『シェル・コレクター』所収の短編小説。ケニアの孤島でひっそりと暮らす盲目の貝類学者。そこへ迷い込んで来たアメリカ人女性。彼女のマラリアがイモガイの毒で偶然治癒してしまったことで、それまでの彼の静謐な生活は一転してしまう。(新潮クレスト・ブックス) 2003年 ISBN 978-4105900359 『シェル・コレクター』 - 坪田義史監督、リリー・フランキー主演の日米合作映画。上記アンソニー・ドーアの小説を原作とし、舞台を日本の沖縄に移して製作。 『南海幻想』 - 石沢英太郎作の長編推理小説。八重干瀬の貝類収集ツアー中に男性が死亡した。彼はイモガイに刺されたのか…。(光文社文庫) 1984年 ISBN 978-4334700171 『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』 - 恐竜調査隊の一員エディ・カーが護身用に弾丸にイモガイの毒を仕込んだ猟銃を所持していた。Tレックスに襲われたとき銃が使用できず身を守ることは出来なかった。作品においてイモガイの毒で恐竜を殺傷してはいない。 米国のTVドラマ『CSI:マイアミ』の第9シーズン第5話『Sleepless in Miami』(邦題「マジック・フィッシュ」)にてイモガイの毒が凶器となった。
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