イタリア以外の使用国とは? わかりやすく解説

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イタリア以外の使用国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 08:53 UTC 版)

「L3」の記事における「イタリア以外の使用国」の解説

オーストリア 1935年から1937年にかけて70輌あまりのC.V.33C.V.35輸入された。これらは武装オーストリア製のシュヴァルツローゼ機銃換装されていた。 ブルガリア王国 1935年14輌のC.V.33輸入され訓練用車両として使用された。これらはオーストリア向け車両同様、シュヴァルツローゼ機銃M1907)1挺を装備していた。 中華民国 1936年20輌のC.V.35輸入されヴィッカース 6トン戦車T-26などとともに陸軍200師団配備され対日戦投入された。国共内戦でも使用する中国共産党軍鹵獲された。 ハンガリー王国 1938年150輌(143輌とも)のC.V.35輸入、35Mアンシャルド豆戦車として採用された。ハンガリーC.V.35機銃マウント部が改装され武装国産の34/A M 8mm機銃 2挺に変更された。一部車両は、車長席上キューポラ設置された。これら車両スロバキア侵攻バルカン侵攻使われたが、次いで投入され東部戦線大損害を被ったブラジル 1930年代末、約23輌を輸入C.V.35が主で、若干のC.V.38が混じってたらしいクロアチア独立国 1941年以降若干のL3(33-38)を供与され、これらは主にウスタシャ軍によって国内の対パルチザン作戦使用された。また、そのうちいくつかパルチザン軍に鹵獲されて使われた。 ドイツ国 1943年イタリア降伏ドイツによる占領当時も、相当数のL3が在籍しており、接収したドイツ軍ではPanzerkampfwagen CV35 731(i)の名称で警察部隊ほかが使用した火炎放射戦車型にも、Panzerkampfwagen L3/33(Flammenwerfer) 732(i)の外国兵器器材番号割り当てられている。 スペイン スペイン内戦において1936年以降、L3が反乱軍供与された。イタリア義勇軍のL3を反乱軍使用したこともあった。 ほか、アフガニスタンアルバニアなどが少数輸入したとされるまた、ギリシャ侵攻したイタリア軍から若干のL3を鹵獲使用した

※この「イタリア以外の使用国」の解説は、「L3」の解説の一部です。
「イタリア以外の使用国」を含む「L3」の記事については、「L3」の概要を参照ください。

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