イシカワガエル
和名:イシカワガエル |
学名:Rana ishikawae |
カエル目 |
分布:奄美大島,沖縄本島の固有種で,沖縄県の天然記念物。環境庁の絶滅危惧[1]B類。 |
写真(上):イシカワガエル成体 |
説明 日本のカエルの中で最も美しいという評判がある。そのためか,国内外で繁殖されている。こうした個体を自然環境下に放すと,(1)飼育下で感染した病気を野外個体群にうつす可能性があり,(2)異なる場所の個体群の遺伝子による遺伝子汚染が考えられるので,必要がない限り絶対にしてはならない。山地の森林に棲み,林床の伏流水に冬期産卵する。区別点: 体表にイボが多いので,ハナサキガエル,アオガエル類との区別は容易。鳴き声:遠くから聞くと,ヒョーッ,と聞こえる。近くではクオッと聞こえる。 |
固有名詞の分類
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