イキアタリバッタリサイキンメーカー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 09:15 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (いあ-いと)」の記事における「イキアタリバッタリサイキンメーカー」の解説
イキアタリバッタリサイキンメーカーは、「へやいっぱいの大ドラやき」(てんとう虫コミックス第20巻に収録)に登場する。 かなり大仕掛けな機械だが、行き当たりばったりで細菌を製造する機械。どんな性質の菌が出来るのか不明なため、場合によっては大惨事になりかねない、割と危険な道具である。登場作品の冒頭でドラえもんがこの道具を説明する際も、ドラえもんはこの道具の危険性をのび太に説いている。菌を消したい場合は専用のライト(滅菌能力があるものと思われる)で消すことができる。作中では以下のような菌が作られた。 ドラ焼きを空気にする菌 ドラえもんは下らない菌だと消そうとしたが、のび太が取っておいたために後述の「ドラや菌」の危機から地球を救った。 ノビジュースを作る菌 木の葉に混ぜると発酵して、香りも味も絶品の清涼飲料ができる。のび太が作り出し、のび太の友だちの間でも好評だった。 ドラや菌 ドラ焼きが出来るが、空気がある限り無限に大きくなり遂には地球を押し潰すという恐ろしい菌。 水からドラ焼きを合成する菌 ドラえもんが研究している菌。未だ成功しておらず、これまで388種作ったがろくな菌が無かったと言う。 金属を腐食させる菌 『ザ・ドラえもんズ スペシャル ロボット養成学校編』に登場。それが散布された結果、未来世界の文明が崩壊し、ドラえもんズがそれを阻止する為にタイムマシンで奔走すると言うエピソードがある。 何でも白くする細菌 学習シリーズ『ドラえもんのかん字じてんステップ1』に登場。なお、こちらでの道具の表記は「イキアタリバッタリ・サイキンメーカー」。 不明 テレビアニメ第2作第2期では「突撃! ハクションバスターズ」に登場。出来上がった菌を食べたドラえもんの色が赤くなり、おかしな行動を取ってしまっていた。
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