アーネスト軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 07:44 UTC 版)
「ヴァーミリオン (ゲーム)」の記事における「アーネスト軍」の解説
サイクロプス グローレンの村の住人から若さを吸い取っていたモンスター。当初は人間の若者の姿だが、戦闘になると巨大な真の姿を現す。 商人の少女(ブルーデーモン) 洞穴の奥という変わった所で商売をする幼い少女。主人公に古の魔導書を売る。しかし実は商品は全て盗品であり、魔導書はユルジスの城から盗んだもの。その所為で主人公は窃盗の嫌疑を掛けられてしまう。主人公に問い詰められるとブルーデーモンとしての本性を現し、襲い掛かる。敗北後は一度は改心した素振りを見せるが、その後でユルジスの街を襲撃し、指輪を強奪する。更にアーネスト軍と戦う主人公の存在をロルカ三世に報告するが、最後は主人公に倒される。 主人公の偽物 アーネスト軍のネクロマンサー。主人公が到着する少し前にクレアラに現れ、主人公に化けて国王から指輪を奪い取った。更にクレアラの兵士を皆殺しにし、自身の配下のモンスターに成り代わらせていた。主人公の名を騙って暴虐の限りを尽くす事で、主人公を世間から孤立させようと目論むも、最後は洞穴に乗り込んで来た主人公に倒される。しかし指輪は既にロルカ三世の手に渡っていた。 ラグラッツの女性(レッドドラゴン) ラグラッツ村の住人で、主人公のファンを自称する。主人公に手料理を振る舞うが、それを食べた主人公は魔法でも教会でも治せない猛毒に掛かってしまう。実はアーネスト軍の刺客(住民によると彼女の家は空き家で、誰も住んでいなかったという)。後に最終ダンジョンにて再び主人公の前に立ちはだかり、レッドドラゴンに変身して襲い掛かってくる。 ゴールドドラゴン アーネストの街の市民を石化させたモンスター。城を離れたロルカ三世の命令で、街そのものを主人公の墓とするべくアーネスト城にて待ち受ける。 レッドサイクロプス 最終ダンジョンにて主人公の前に立ちはだかるボスモンスター。マコーミックを滅ぼした張本人であり、主人公を殺した後はその故郷であるスタッツを滅ぼしてやると豪語するが、最期は主人公に倒される。 ロルカ三世 本作のラストボス。アーネスト国王で「力」のセント・ヴァーミリオン。「力の指輪」と8個の「悪の指輪」を持つ。かつては人格者であったがある時を境に豹変。フョードル国を滅ぼし、邪悪な魔力によって魔物をも従えて世界を恐怖で支配しようとしている。 過去に親友であるリラダン五世と共に善と悪の16個の指輪を探す旅をしていたが、先に悪の指輪が揃ってしまった事で精神が蝕まれ始める。同じく侵蝕が始まっていたリラダン五世と互いの命を絶つ事で邪悪の拡散を防ごうとしたものの、悪の指輪に深く侵蝕されたロルカ三世は本来の意思に反して死を拒み、やがて自身の悪の心が産み出した悪魔に支配されてしまった。最終決戦にて主人公が悪魔を倒した事で正気に戻り、真実を語った後に息を引き取る。悪魔 本作の真のラストボス。8個の悪の指輪とロルカ三世の中にあった悪の心が呼応して生まれた存在。人格者であったロルカ三世の精神を蝕み、豹変させた元凶である。主人公とロルカ三世の最終決戦に際し、醜悪な怪物として実体化する。
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