アンタリス【アンタリス】(草花類)
登録番号 | 第12784号 | |
登録年月日 | 2005年 2月 7日 | |
農林水産植物の種類 | オステオスペルマム | |
登録品種の名称及びその読み | アンタリス よみ:アンタリス | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | ヴィルヘルム シュミューリンク ユンクフランツェン | |
品種登録者の住所 | ドイツ連邦共和国 48727 ビラーベック(ベールラーデ) テミング 83 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ロイ ロター | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は舌状花の地色が濃赤紫で基部に暗赤紫の複色が入る風車形で、中輪の鉢物及び花壇向きの品種である。草型は中間、草丈は中である。主茎の太さは中、色は緑、毛の多少は少、分枝数は中、節間長はやや短である。葉序は互生、葉身の全形は長楕円形、鋸歯の有無は有、葉身長は長、幅は中、表面の色は緑、斑の有無は無、毛の多少は少、葉柄の長さはかなり短、葉数はやや少である。頭花の着生の形は単生、花の向きは上向き、花型は風車形、花弁の開度は斜上、複弁の有無は無、開閉運動の型は開閉、花径、舌状花の長さ及び幅は中、地色は濃赤紫(JHS カラーチャート9209)、花色パターンは基部、基部の複色の幅は狭、基部の複色は暗赤紫(同9210)、裏面の色は穏赤紫(同9215)、筒状花部の色は濃赤味紫(同8908)、舌状花の形はへら形、先端の形は鈍形、数は中、がく裂片の形は披針形、大きさは小、色は緑、花芯部の大きさはやや大、花柄の長さはやや長、太さは中、一花房の花数はやや少、花の香りは無である。「アクスロ」及び「ペンバ」と比較して、舌状花の地色が濃赤紫であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1997年に育成者の温室(オーストラリア国)において、育成者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1999年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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