アランシャン(王宮)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/23 06:18 UTC 版)
「アンドロメダ・ストーリーズ」の記事における「アランシャン(王宮)」の解説
ジムサ 王子。王位を継いだイタカとリリアの間に生まれた双子の兄。 妹のアフルとは精神感応により、アフルの身に起きた肉体上、精神上の変化を感知し、我が身に転化することができる。 これによりアフルが怪我を負ったとしても、痛みを感じることはなく、傷の治りも早いが、ジムサはアフル以上の苦痛を味わうことになる。 イタカ コスモラリア帝国の皇太子、即位後アストラルタ三世となる。ジムサとアフルの父であり、ミラン、リリアとは幼馴染。 機械蜘蛛が大臣達を襲撃し、次々と操り人形にしていく中、彼もマザーマシンの精神支配下に陥ってしまい、国民の生活を省みないやり方で国の機械化を進める一方、自らも機械化されていく。 リリア アヨドーヤの姫であり、ミランの妹。イタカの妃となり帝室に入る。ジムサとアフルの母。マザーマシンの精神支配からは逃れられたものの、操り人形と化していく過程で精神に異常をきたしていく夫・イタカの変貌に苦しむことになる。 タラマ リリアの乳母。リリアの付き人としてアランシャンに同行する。 ジムサとアフル生誕の際には、双子は忌み子であるとして殺されそうになったアフルを匿い、バルガにその身を委ねる。 ジムサとリリアの脱出についていくものの、空からの襲撃で船から落水したところを殺人機械魚の群れに襲われ、全身を咬み裂かれて惨殺される。 バルガ 王国第一の剣闘士。気さくな性格で一般市民にも人気がある。 生誕時に殺されそうになったアフルの身をタラマより託される。 機械陣営との戦いの場では、アフルの身を守って爆風を受け、最期を遂げる。 ブホ 総理大臣。イタカの伯父(先王の兄)。名誉職である王位は弟に譲り、実務職である総理大臣を選んだと噂される切れ者と評判。 冷徹ながら甥のイタカを巧みに補佐し、王国の政治をリードする。後に機械蜘蛛により精神支配下となる。 ヴァルト 竜騎隊の将軍。陰気な面差しとクールな言動の為に一般市民からは「威張りくさった腹黒い男」と評されてあまり人気がないが、「人気取り」と解っている仕事も地道にこなす堅実な人物。 後に機械蜘蛛により精神支配下となる。
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