アメリカ開発の車輌
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 13:22 UTC 版)
「スーパーシャーマン」の記事における「アメリカ開発の車輌」の解説
M32戦車回収車 通常のM4と共に導入され、後に退役したM1/M50スーパーシャーマンを改造した車輌も登場している。 アメリカ軍や自衛隊のM32戦車回収車は車体前部に迫撃砲を装備しており、煙幕を張る為に使用されるが、イスラエル軍仕様では戦闘室前面に筒状の発煙弾発射機が装備されている。 詳細は「M32 戦車回収車」を参照 M10アキリーズ駆逐戦車 イギリス軍北アフリカ部隊の中古品と見られる。M50スーパーシャーマンと共にCN-75-50砲が搭載されたとも言われているが詳細は不明。 詳細は「M10 (駆逐戦車)」を参照 M7B1プリースト自走榴弾砲 フランスから導入。予備履帯装備方法など、細部にアメリカ軍使用との違いが見られる。後に砲を外して装甲兵員輸送車として使用された車両もある。(M50やM51と同じくHVSS・カミンズディーゼルエンジンに換装された物が存在するとする資料も有るが、写真や実車は確認されていない模様。) 詳細は「M7自走砲」を参照 シャーマンフレイル 地雷処理用のチェーンローラーを装備した地雷処理戦車。シャーマン・クラブと呼ばれる例も有る。第二次世界大戦中に主にイギリス軍で使用された。 ラトルン戦車博物館の現存車両では、M4A4車体、VVSSサスペンションのままエンジンをカミンズ製ディーゼルエンジンに換装し、車体側面にM50やM51に見られるような雑具箱、ジェリカン等が装着されている。
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