アニメ・ゲーム・ノベル・コミック関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 04:27 UTC 版)
「秋葉原」の記事における「アニメ・ゲーム・ノベル・コミック関連」の解説
ファミコンなどの家庭用テレビゲーム機が一般普及した1980年代頃より、各電器店でゲームソフトの取り扱いが増加。メッセサンオーなど、一般の電器店からゲーム専門店に転換した店も現れた。1990年代に入ると、ゲーマーズなどゲームソフトのみならずサブカルチャーを総合的に扱う店も増加し、パソコンとインターネットの普及によりパソコンソフトはもとより成人向けのアダルトゲームも売り上げを伸ばした。1990年代以後もゲーム・アニメ・ライトノベルなどの文化は成長し一般にも認知されていき、2000年代の萌えブームの形成に際して大きな影響を与えた。 秋葉原ではそれらのカルチャーの先進地・発信地としてメイド喫茶やコスプレショップ、まんだらけなどの同人誌販売店やアニメイト、とらのあななどのアニメ・ゲームグッズショップ、フィギュアを販売・委託販売(→レンタルショーケース)したり、製作するためのパーツを売るボークスなどのショップが多く誕生し、2000年代初頭からも販売不振で姿を消した家電販売店の跡地の空き店舗などに次々と開店し、この様なアニメやゲームのキャラクターのポスター、看板等を店先に出している店舗も多く見られる。ただし、家電店やパソコンショップと同様にその消長盛衰は激しく、数多くの店舗が現れる一方で、また姿を消している。 また、販売店のみならず、アニメ・ゲームソフトなどの企画・開発・制作などを行う企業が秋葉原の界隈に本社や何らかの拠点を構えていたり、あるいは過去に置いていた事例も多い。
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