アニメ、テレビ番組
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/30 14:30 UTC 版)
「アクメ・コーポレーション」の記事における「アニメ、テレビ番組」の解説
1988年のディズニー/タッチストーンとアンブリン・エンターテインメントによる映画『ロジャー・ラビット』はアクメ社内の仕組みを詳細に説明しようとした。映画のあらすじは、アクメ社の創設者マービン・アクメ(声:スタッビー・ケイ)の殺害が中心になっている。映画の様々な場面でアクメ製品が関わっており、設定では映画のクライマックスの場面はアクメ社倉庫である。 『タイニー・トゥーンズ』シリーズはアクメ社の影響力をくわしく説明しており、シリーズ全体の設定が「アクメ・エーカー」と呼ばれる街で起こる出来事で、作中の若き主人公が通うのも「アクメ・ルーニバシティ」である。あるエピソードで、コヨーテはアクメ社を訴え、安全でない製品を製造していると非難した。しかし、裁判でアクメの代理人は「適切に使用されていれば」製品は危険ではないと主張する。例えば、コヨーテは自分自身をアクメ・カタパルトから射出するために巻き取り式のロープを切断して失敗したが、アクメの代理人によれば、本来は単にレバーを引くだけでよかった。 この会社は『アニマニアックス』でも、「天才!!アインシュタイン博士おいしいクッキーい・か・が??(原題:Cookies for Einstein)」からのアクメ・ソングや、アクメ・ラボにあるピンキー&ブレインの自宅などが作中に登場する。 2003年の映画『ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション』ではアクメ・コーポレーションが大きな敵である。アクメ社の本社も描かれており、その役員である悪漢ミスター・ルーサー・チェアマン(声:スティーヴ・マーティン)率いる多国籍企業であることが判明する。 『ルーナティクス・アンリーシュド(英語版)』シリーズは、アクメトロポリス(Acmetropolis)内で出来事が展開しているという設定である。 『アニマニアックス』の長編作品『Wakko's Wish』では、ワーナー兄弟姉妹やその他登場人物がアクメ・フォールズの村に住んでいる。 デヴィッド・オライリーの短編映画『External World』では、障害を負った漫画キャラクターのためのディストピアな引退施設がアクメ・リタイアメント・キャッスルとして特集されている。 2015年のOVA『Looney Tunes: Rabbits Run』では、アクメが百貨店として描かれている。 2018年8月、ワーナーブラザーズはクリス・マッケイ監督でJon&Josh Silbermanが脚本を完成させたアニメ映画『コヨーテVs.アクメ』を製作中と発表した。
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